Lenovo Neptune 液体から空気モジュールの取り外し
このセクションの手順に従って、L2AM (Lenovo Neptune 液体から空気モジュール) を取り外します。
このタスクについて
安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび 安全検査のチェックリストをお読みください。
サーバーと周辺機器の電源をオフにし、電源コードとすべての外部ケーブルを取り外します。サーバーの電源をオフにするを参照してください。
サーバーがラックに取り付けられている場合、トップ・カバーにアクセスするためにラック スライド・レールでサーバーをスライドさせるか、ラックからサーバーを取り外します。ラックからのサーバーの取り外しを参照してください。
| トルク・ドライバー・タイプ・リスト | ねじタイプ |
|---|---|
| Torx T20 ドライバー | Torx T20 ねじ |
| プラス 2 ドライバー | プラス 2 ねじ |
手順
- LACM モジュールのポンプ・ケーブルと漏水検知ケーブルをプロセッサー・ボード上のコネクターから切り離します。Lenovo Neptune 液体から空気モジュールを参照してください。注
ケーブルをシステム・ボード・アセンブリーから切り離す必要がある場合は、まず、ケーブル・コネクターからすべてのラッチまたはリリース・タブを取り外します。ケーブルを取り外す前にタブを解除しないと、システム・ボード・アセンブリー上のケーブル・ソケットが損傷します。ケーブル・ソケットが損傷すると、システム・ボード・アセンブリーの交換が必要になる場合があります。
ご使用のシステム・ボード・アセンブリー上のコネクターの外観は図と異なる場合がありますが、取り外し手順は同じです。
リリース・タブを押してコネクターを外します。
コネクターをケーブル・ソケットから外します。
図 1. プロセッサー・ボードからのケーブルの切り離し
- プロセッサー・ボードから漏水検知ケーブルを取り外し、それを液体検知センサー・モジュール・ホルダーのケーブル・クリップから出して配線します。
注安全情報ラベルまたは液体検知センサー・モジュールを引いて、プロセッサー・ボードからケーブル・コネクターを外すことをお勧めします。 - モジュール・ハンドル (LACM ヒートシンク・ブラケット)を L2AM に再取り付けします。
L2AM に モジュール・ハンドル (LACM ヒートシンク・ブラケット) を平らに置き、ねじ穴を位置合わせします。
6 本の Torx T20 ねじを締めます。ねじが所定の位置に固定されていることを確認します。
- プロセッサー・ボードから LACM を外します。
- コールド・プレート・アセンブリーおよびラジエーター上の 14 個の Torx T20 ねじを完全に緩めます。
- モジュール・ハンドル (LACM ヒートシンク・ブラケット) の中央とラディエーターを固定している 2 本の T20 ねじのいずれかをつかみ、プロセッサー・ソケットから LACM を持ち上げます。LACM がソケットから完全に持ち上げられていない場合は、Torx T20 ねじをさらに緩め、もう一度 LACM を持ち上げます。
- 必要に応じて、新しい LACM モジュールを取り付ける必要がない場合は、以下を行います。
- シャーシからラジエーター・トレイを取り外します。
- ラジエーター・トレイのプラス 2 ねじを取り外します。
- ラジエーター・トレイを左側に移動し、持ち上げてシャーシから取り出します。
- 液体検知センサー・モジュール・ホルダーをシャーシから取り外します。
- 液体検知センサー・モジュール・ホルダーのプラス 2 ねじを取り外します。
- 液体検知センサー・モジュール・ホルダーを持ち上げてシャーシから取り外します。
- シャーシからラジエーター・トレイを取り外します。
コンポーネントまたはオプション装置を返却するよう指示された場合は、すべての梱包上の指示に従い、提供された配送用の梱包材がある場合はそれを使用してください。
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