メインコンテンツまでスキップ

環境仕様

サーバーの環境仕様の要約です。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。仕様に関する最新情報は、常に Lenovo Press Web サイト で提供されています。

音響放出ノイズ

このサーバーの公称音響放出ノイズは次のとおりです。

 標準ストレージGPU
音響出力レベル (LWAd)
アイドリング6.6 Bel7.4 Bel7.4 Bel
作動時8.1 Bel7.5 Bel8.6 Bel
音圧レベル (LpAm)
アイドリング49.9 dBA59.5 dBA59.5 dBA
作動時65.4 dBA61.3 dBA71.2 dBA

検証されたサウンド・レベルは、次の構成に基づいているため、構成または状況によって変化する場合があります。

構成標準ストレージGPU
シャーシ (2U)前面 16 x 2.5''前面 12 x 3.5''前面 16 x 2.5''
ファンパフォーマンス・ファン × 4パフォーマンス・ファン × 6パフォーマンス・ファン × 6
プロセッサー300 W × 1240 W × 1300 W × 1
DIMM12 x 64 GB12 x 64 GB12 x 64 GB
ドライブ16 x 2.4 TB SAS HDD前面 12 x 2 TB + 背面 4 x 2 TB HDD16 x 2.4 TB SAS HDD
RAID1 x RAID 940-8i1 x RAID 940-16i1 x RAID 940-16i
OCPIntel E810-DA2 10/25GbE SFP28 2 ポート OCP × 1
PSU2 x 1,800 W2 x 1,800 W2 x 2,400 W
GPUなしなし3 x A100
注

  • これら音響レベルは、管理された音響環境のもとで、ISO 7779 の規定の手順に従って測定されたもので、ISO 9296 に従って報告されています。

  • 政府の規制 (OSHA または European Community Directives で規定されているものなど) は、職場での騒音レベルの公開を管理し、ユーザーとサーバーの取り付けに適用される場合があります。インストールで計測される実際の音圧レベルは、さまざまな要因によって異なります。この要因には、インストール内のラックの台数、部屋の大きさ、素材および構成、他の装置からのノイズ・レベル、部屋の周辺温度および従業員と装置の位置関係が含まれます。さらに、そのような政府の規制の順守は、従業員の暴露期間や従業員が防音保護具を着用しているかなどのさまざまな追加的要因によって異なります。Lenovo は、この分野で認定されている専門家と相談して、適用法に遵守しているかを判断することをお勧めします。

環境

ThinkSystem SR655 V3 は、ほとんどの構成で ASHRAE クラス A2 仕様に準拠し、ハードウェア構成に応じて ASHRAE クラス A3 およびクラス A4 仕様にも準拠しています。動作温度が ASHRAE A2 規格を外れている場合では、システムのパフォーマンスに影響が出る場合があります。

ハードウェア構成に応じて、SR655 V3 サーバーも、ASHRAE クラス H1 使用に準拠しています。動作温度が ASHRAE H1 の規格外の場合、システムのパフォーマンスに影響が出る場合があります。

ASHRAE サポートに対する制限は、次のとおりです。

  • サーバーに以下のコンポーネントがある場合、周辺温度は 35°C に制限する必要があります。

    • Broadcom 57454 10GBASE-T 4-port OCP

    • Broadcom 57416 10GBASE-T 2-port OCP

    • 100 GB 以上の速度の PCIe ネットワーク・インターフェース・カード (NIC)

    • アクティブ光ケーブル (AOC) 付き部品および 25 GB の速度

  • サーバーに以下のコンポーネントがある場合、周辺温度は 30°C に制限する必要があります。

    • 24 x 2.5 型 または 12 x 3.5 型 前面ベイ、中央ベイ、または背面ベイ

    • GPU アダプター

    • AOC 付き部品および 25 GB 以上の速度

    • グループ E (320W <= cTDP <= 400W) プロセッサー

    • 前面 8 x 2.5 型/8 x 3.5 型/16 x 2.5 型標準構成の 9754/9734/9654(P)/9554(P)/9174F プロセッサー

  • サーバーに以下のコンポーネントがある場合、周辺温度は 25°C に制限する必要があります。

    • 中央/背面ベイを搭載していない前面 24 x 2.5 型/12 x 3.5 型構成の 9754/9734/9654(P)/9554(P)/9174F プロセッサー

    • 前面 8 x 2.5 型/8 x 3.5 型/16 x 2.5 型 + GPU 構成の 9754/9734/9654(P)/9554(P)/9174F プロセッサー

    • 中央/背面ベイを搭載した構成の Gen5 7.68 TB 以上の容量の NVMe ドライブ

    • 24 x 2.5 型前面ベイ + GPU

    • 中央/背面ベイを搭載した構成のグループ A (240 W < cTDP ≤ 300 W) プロセッサー

温度の詳細情報については、温度規則を参照してください。

注

周辺温度がサポートされている最大温度を超える場合、サーバーがシャットダウンします (ASHRAE 45°C)。周辺温度がサポートされている温度範囲に収まるまで、サーバーの電源は再度オンになりません。

  • 室温:

    • 作動時

      • ASHRAE クラス H1: 5°C ～ 25°C (41°F ～ 77°F)

        900 m (2,953 フィート) を超える場合、高度が 500 m (1,640 フィート) 上昇するごとに、最大周辺温度が 1 °C 減少

      • ASHRAE クラス A2: 10°C ～ 35°C (50°F ～ 95°F)

        900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 300 m (984 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少

      • ASHRAE クラス A3: 5°C ～ 40°C (41°F ～ 104°F)

        900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 175 m (574 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少

      • ASHRAE クラス A4: 5°C ～ 45°C (41°F ～ 113°F)

        900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 125 m (410 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少

    • サーバー電源オフ時: 5°C ～ 45°C (41°F ～ 113°F)

    • 出荷時/保管時: -40°C ～ 60°C (-40°F ～ 140°F)

  • 最大高度: 3,050 m (10,000 フィート)

  • 相対湿度 (結露なし):

    • 作動時

      • ASHRAE クラス H1: 8% ～ 80%、最大露点: 17°C (62.6°F)

      • ASHRAE クラス A2: 8% ～ 80%、最大露点: 21°C (70°F)

      • ASHRAE クラス A3: 8% ～ 85%、最大露点: 24°C (75°F)

      • ASHRAE クラス A4: 8% ～ 90%、最大露点: 24°C (75°F)

    • 配送時/保管時: 8% ～ 90%

  • 粒子汚染
    重要: 浮遊微小粒子 (金属片や微粒子を含む) や反応性ガスは、単独で、あるいは湿気や気温など他の環境要因と組み合わされることで、本書に記載されているデバイスにリスクをもたらす可能性があります。