M.2 ドライブの取り付け

M.2 ドライブを取り付けるには、このセクションの説明に従ってください。

重要

安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび安全検査のチェックリストをお読みください。
サーバーと周辺機器の電源をオフにし、電源コードとすべての外部ケーブルを取り外します。サーバーの電源をオフにするを参照してください。
静電気の影響を受けやすいコンポーネントは取り付け時まで帯電防止パッケージに収め、システム停止やデータの消失を招く恐れのある静電気にさらされないようにしてください。また、このようなデバイスを取り扱う際は静電気放電用リスト・ストラップや接地システムなどを使用してください。

ファームウェアとドライバーのダウンロード: コンポーネントの交換後、ファームウェアやドライバーの更新が必要になる場合があります。

ご使用のサーバーでのファームウェアとドライバーの最新の更新を確認するには、ThinkSystem SR665 V3 のドライバーおよびソフトウェアのダウンロード Web サイトを参照してください。
ファームウェア更新ツールについて詳しくは、ファームウェアの更新を参照してください。

手順

新しいパーツが入っている帯電防止パッケージを、サーバーの外側の塗装されていない面に接触させます。次に、新しいパーツを帯電防止パッケージから取り出し、帯電防止板の上に置きます。
(オプション) 取り付ける M.2 ドライブのサイズに合わせて、M.2 バックプレーンの保持器具を調整します。
図 1. M.2 保持器具の調整
1. 保持器具の両側を押します。
2. 大きく開いた鍵穴まで、保持器具を前方に移動させます。
3. 鍵穴から保持器具を取り出します。
4. 正しい鍵穴に保持器具を挿入します。
5. 保持器具の両側を押します。
6. 保持器具を所定の位置に止まるまで、鍵穴スロットに向かって後方にスライドさせます。
M.2 バックプレーン上のコネクターの位置を確認します。
注
M.2 バックプレーンが以下の図と異なる場合がありますが、取り付け方法は同じです。
一部の M.2 バックプレーンは、2 台の同じ M.2 ドライブをサポートします。まず、スロット 0 に M.2 ドライブを取り付けます。
図 2. M.2 ドライブ・スロット

1 スロット 0
2 スロット 1
M.2 ドライブを M.2 バックプレーンに取り付けます。
図 3. M.2 ドライブの取り付け
1. M.2 ドライブを一定の角度にし、M.2 スロットに挿入します。
2. 切り欠き 1 が保持器具 2 の縁にはまるまで M.2 ドライブを回転させます。
3. 保持器具を M.2 ドライブの方向へスライドさせ、所定の位置に固定します。