ホット・スワップ・パワー・サプライ・ユニットの取り付け
ホット・スワップ・パワー・サプライ・ユニットを取り付けるには、この手順を使用します。
S001
危険
危険
電源ケーブルや電話線、通信ケーブルからの電流は危険です。
感電を防ぐために次の事項を守ってください。
- すべての電源コードは、正しく配線され接地された電源コンセントまたは電源に接続してください。
- ご使用の製品に接続するすべての装置は、正しく配線されたコンセントまたは電源に接続してください。
- 信号ケーブルの接続または切り離しは可能なかぎり片手で行ってください。
- 火災、水害、または建物に構造的損傷の形跡が見られる場合は、どの装置の電源もオンにしないでください。
- デバイスに複数の電源コードが使用されている場合があるので、デバイスから完全に電気を取り除くため、すべての電源コードが電源から切り離されていることを確認してください。
S002
注意
装置の電源制御ボタンおよびパワー・サプライの電源スイッチは、装置に供給されている電流をオフにするものではありません。デバイスには 2 本以上の電源コードが使われている場合があります。デバイスから完全に電気を取り除くには電源からすべての電源コードを切り離してください。
S029
危険
危険
–48V DC パワー・サプライの場合、電源コードからの電流は危険です。
感電を防ぐために次の事項を守ってください。
- 冗長性のあるパワー・サプライ・ユニットの取り外しや取り付けが必要な場合に、-48 V DC 電源コードを接続または切り離します。
ケーブルの接続手順: | ケーブルの切り離し手順: |
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S035
注意
パワー・サプライまたはこのラベルが貼られている部分のカバーは決して取り外さないでください。このラベルが貼られているコンポーネントの内部には、危険な電圧、強い電流が流れています。これらのコンポーネントの内部には、保守が可能な部品はありません。これらの部品に問題があると思われる場合はサービス技術員に連絡してください。
以下はこのサーバーと互換性のあるパワー・サプライ・ユニットのタイプおよび取り付け時の注意事項です。これらのパワー・サプライは、並列操作向けの設計になっています。パワー・サプライに障害が発生した場合、リダンダント電源がシステムに電源を供給し続けます。サーバーは、N+1 冗長性をサポートする最大 2 つのパワー・サプライをサポートします。
- 750 ワット Platinum パワー・サプライ
- 入力電力 115V または 220V AC
- 1100 ワット Platinum パワー・サプライ
- 入力電力 115V または 220V AC
- 1600 ワット Platinum パワー・サプライ
- 入力電力 115V または 220V AC
ホット・スワップ・パワー・サプライを取り付ける前に:
「安全について」および「取り付けのガイドライン」をお読みください (安全について および 取り付けのガイドライン を参照)。
コンポーネントが入っている帯電防止パッケージをサーバーの塗装されていない金属面に接触させてから、コンポーネントをパッケージから取り出し、帯電防止面の上に置きます。
- サーバーがラックに取り付けられている場合は、ケーブル管理アーム (CMA) を調整してパワー・サプライ・ベイにアクセスできるようにします。図 1. CMA の調整ツールレス・スライド・レール用 2U CMA アップグレード・キットまたは 2U CMA 付きツールレス・スライド・レールが取り付けられている場合は、次のようにします。
- 停止ブラケットを押し下げ、オープン位置まで回転させます。
- CMA を邪魔にならない位置に回転させて、パワー・サプライ・ベイに手が届くようにします。
取り付けるパワー・サプライのワット数が以前に取り付けられていたパワー・サプライと異なる場合は、サーバーと周辺機器の電源をオフにして電源コードと外部ケーブルを抜きます。次に、取り付けられているパワー・サプライ・ユニットを取り外します (ホット・スワップ・パワー・サプライ・ユニットの取り外し を参照)。
重要同じサーバーで異なるワット数のパワー・サプライを混用しないでください。
パワー・サプライ・ユニットを取り付けるには、次のステップを実行してください。
デモ・ビデオ
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