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スナップショット・ボリュームの再開

resume snapVolumeコマンドは、停止したスナップショット・ボリュームの処理を再開します。

対応アレイ

このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。

ロール

このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。

構文

resume snapVolume ["<var id="GUID-09A5F512-1B16-4A9A-919C-7228C123A85A__V1112040" className="keyword varname">snapVolumeName</var>"] snapImage="<var id="GUID-09A5F512-1B16-4A9A-919C-7228C123A85A__V1111044" className="keyword varname">snapCGID</var>:<var id="GUID-09A5F512-1B16-4A9A-919C-7228C123A85A__V1512809" className="keyword varname">imageID</var>"

パラメーター

パラメーター説明
snapVolume 処理を再開するスナップショット・ボリュームの名前。スナップショット・ボリューム名は、二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこで囲みます。
snapImage

スナップショット・ボリュームの処理を再開するスナップショット・イメージの名前。スナップショット・イメージの名前は次の2つの部分で構成されます。

  • スナップショット・グループの名前。

  • スナップショット・グループ内のスナップショット・イメージの識別子。

スナップショット・イメージの識別子には次のいずれかを使用できます。

  • スナップショット・グループ内のスナップショットのシーケンス番号である整数値。

  • NEWEST - スナップショット・グループで作成された最も新しいスナップショット・イメージを表示する場合は、このオプションを使用します。
  • OLDEST - スナップショット・グループで作成された最も古いスナップショット・イメージを表示する場合は、このオプションを使用します。

スナップショット・イメージ名は二重引用符 (" ") で囲みます。

注記

スナップショット・イメージの名前は、次の2つの部分がコロン (:) で区切られています。

  • スナップショット・グループの識別子

  • スナップショット・イメージの識別子

たとえば、snapGroup1という名前のスナップショット・グループ内にあるスナップショット・イメージ12345のスナップショット・ボリュームの処理を再開する場合は、次のコマンドを使用します。

resume snapVolume ["snapVol1"] snapImage="snapGroup1:12345";

snapGroup1という名前のスナップショット・グループ内にある最新のスナップショット・イメージに対するスナップショット・ボリュームの処理を再開するには、次のコマンドを使用します。

resume snapVolume ["snapVol1"] snapImage="snapGroup1:newest";