CLIコマンドの構造
CLIコマンドは、コマンド・ラッパーおよびラッパーに組み込まれた要素で構成されます。CLIコマンドの構成要素は次のとおりです。
- SMcliで識別されるコマンド・ラッパー
- ストレージ・アレイ識別子
- 実行する処理を定義するターミナル
- スクリプト・コマンド
CLIコマンド・ラッパーは、ストレージ・アレイ・コントローラーを識別し、処理のターミナルとスクリプト・コマンドを指定し、これらの値をスクリプト・エンジンに渡すシェルです。
すべてのCLIコマンドは次の構造になります。
SMcli <em className="ph i">storageArray terminal script-commands</em>;
- SMcliはコマンド・ライン・インターフェースを呼び出します。
- storageArray はストレージ・アレイの名前またはIPアドレスです。
- terminal はコマンドの環境と目的を定義するCLI値です。
- script-commands は、1 つ以上のスクリプト・コマンド、またはスクリプト・コマンドを含むスクリプト・ファイルの名前です。(スクリプト・コマンドは、ストレージ・アレイを設定および管理します)。
構文、パラメーター名、オプション、またはターミナルが正しくない、不完全または不正確なSMcli文字列を入力すると、スクリプト・エンジンから使用方法が返されます。
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