メインコンテンツまでスキップ

ボリュームのSSDキャッシュの設定

set volume ssdCacheEnabledコマンドは、特定のボリュームに対してSSDキャッシュ機能を使用したキャッシングをオンまたはオフにします。

対応アレイ

このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE6000H の個々のストレージ・アレイに適用されます。

ロール

このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。

コンテキスト

対象となるボリュームは次のいずれかです。

  • 標準ボリューム (名前またはWWIDで識別)

  • スナップショット・ボリューム

  • 整合性グループのスナップショット・ボリューム

標準ボリュームに適用される構文

set volume ([<var id="GUID-739D5475-8503-44D0-AEBD-EFDE4ACCD921__V1111703" className="keyword varname">volumeName</var>] | <"WWID">) ssdCacheEnabled=(TRUE | FALSE)

スナップショット・ボリュームに適用される構文

set snapVolume ["<var id="GUID-739D5475-8503-44D0-AEBD-EFDE4ACCD921__V1111703" className="keyword varname">snapVolumeName</var>"] ssdCacheEnabled=(TRUE | FALSE)

標準ボリュームに適用される構文

set volume ([<var id="GUID-739D5475-8503-44D0-AEBD-EFDE4ACCD921__V1111703" className="keyword varname">volumeName</var>] | <"WWID">) ssdCacheEnabled=(TRUE | FALSE)

パラメーター

パラメーター説明
volume

SSDキャッシュをオンまたはオフにする標準ボリュームの名前。ボリュームの名前は角かっこ ([ ]) で囲みます。ボリューム名に特殊文字または数字が含まれている場合は、ボリューム名を二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこ ([ ]) で囲む必要があります。

volume SSDキャッシュをオンまたはオフにする標準ボリュームのWorld Wide Identifier (WWID)。山かっこ (< >) 内のWWIDを二重引用符 (" ") で囲みます。
snapVolume SSDキャッシュをオンまたはオフにするスナップショット・ボリュームの名前。スナップショット・ボリュームの名前は、二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこ ([ ]) で囲みます。
cgSnapVolume SSDキャッシュをオンまたはオフにする整合性グループのスナップショット・ボリュームの名前。整合性グループのスナップショット・ボリュームの名前は、二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこ ([ ]) で囲みます。
ssdCacheEnabled SSD キャッシュをオンにするには、このパラメーターを TRUE に設定します。SSD キャッシュをオフにするには、このパラメーターを FALSE に設定します。

注記

SSDキャッシュは、一度に1つのボリュームに対してオンまたはオフにすることができます。

ボリュームのSSDキャッシュをオフにすると、そのボリュームのSSDキャッシュがパージされます。