Linux 向け NVMe over RoCE ワークシート
このワークシートを使用して、NVMe over RoCE ストレージの構成情報を記録できます。この情報は、プロビジョニング・タスクの実行に必要です。
直接接続トポロジー
直接接続トポロジーでは、1 つ以上のホストがサブシステムに直接接続されます。ThinkSystem SAN OS 11.60.2 リリースでは、以下に示すように、各ホストからサブシステム・コントローラーへの 1 つの接続がサポートされます。この構成では、各ホストの 1 個の HCA (ホスト・チャネル・アダプター) ポートが、接続先の DE シリーズ・コントローラー・ポートと同じサブネット上かつ他の HCA ポートと異なるサブネット上になければなりません。

要件を満たす構成例は、次のように 4 つのネットワーク・サブネットで構成されています。
- サブネット 1: ホスト 1 HCA ポート 1 およびコントローラー 1 ホスト・ポート 1
- サブネット 2: ホスト 1 HCA ポート 2 およびコントローラー 2 ホスト・ポート 1
- サブネット 3: ホスト 2 HCA ポート 1 およびコントローラー 1 ホスト・ポート 2
- サブネット 4: ホスト 2 HCA ポート 2 およびコントローラー 2 ホスト・ポート 2
スイッチ接続トポロジー
ファブリック・トポロジーでは、1 つ以上のスイッチが使用されます。サポートされているスイッチのリストについては、DE シリーズ製品のサポート・サイト に移動し、「相互運用性マトリックス」ドキュメントを探します。

NVMe over RoCE: ホスト識別子
各ホストからイニシエーター NQN の位置を確認し、文書化します。
ホスト・ポート接続 | イニシエーター NQN |
---|---|
ホスト (イニシエーター) 1 | |
ホスト (イニシエーター) 2 | |
NVMe over RoCE: ターゲット NQN
アレイ・ポートによって使用される NQN を文書化します。
アレイ・コントローラー (ターゲット) ポートの接続 | NQN |
---|---|
コントローラー A、ポート 1 | |
コントローラー B、ポート 1 | |
コントローラー A、ポート 2 | |
コントローラー B、ポート 2 |
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