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snmp コマンド

SNMP インターフェースの情報を表示および構成するには、このコマンドを使用します。

オプションを指定せずに snmp コマンドを実行すると、SNMP インターフェースのすべての情報が表示されます。次の表は、オプションの引数を示しています。

表 1. snmp コマンド.

次の表は、オプション、オプションの説明、そのオプションに該当する値で構成される複数行 3 列の表です。

オプション説明
-a3SNMPv3 エージェントon、off
SNMPv3 エージェントを有効にするには、次の基準を満たす必要があります。
  • IMM の連絡先が、-cn コマンド・オプションを使用して指定されている。
  • IMM のロケーションが、-l コマンド・オプションを使用して指定されている。
-t1SNMPv1 トラップon、off
-t2SNMPv2 トラップon、off
-tSNMPv3 トラップon、off
-lIMM の位置ストリング (47 文字の制限)。
  • スペースが含まれている引き数は引用符で囲む必要があります。引き数の先頭または末尾にスペースは使用できません。
  • 引数を指定しないか、引数として空ストリングを指定 (「」 など) すると、IMM のロケーションがクリアされます。
-cnIMM の連絡先名ストリング (47 文字の制限)。
  • スペースが含まれている引き数は引用符で囲む必要があります。引き数の先頭または末尾にスペースは使用できません。
  • 引数を指定しないか、引数として空ストリングを指定 (「」 など) すると、IMM の連絡先名がクリアされます。
-cSNMP コミュニティー名ストリング (15 文字の制限)。
  • スペースが含まれている引き数は引用符で囲む必要があります。引き数の先頭または末尾にスペースは使用できません。
  • 引数を指定しないか、引数として空ストリングを指定 (「」など) すると、SNMP コミュニティー名がクリアされます。
-ctSNMPv2 トラップのコミュニティー名ストリング (15 文字の制限)。
  • スペースが含まれている引き数は引用符で囲む必要があります。引き数の先頭または末尾にスペースは使用できません。
  • 引数を指定しないか、引数として空ストリングを指定 (「」など) すると、IMM の連絡先名がクリアされます。
-ciSNMP コミュニティーの IP アドレス/ホスト名有効な IP アドレスまたはホスト名 (63 文字の制限)。
  • IP アドレスまたはホスト名に含めることができるのは、ドット、アンダースコア、負符号 (-)、文字、および数字です。組み込みスペースまたは連続したピリオドは許可されません。
  • 引数を指定しないと、SNMP コミュニティーの IP アドレスまたはホスト名がクリアされます。
-ctiSNMPv2 トラップのコミュニティー IP アドレス/ホスト名有効な IP アドレスまたはホスト名 (63 文字の制限)。
  • IP アドレスまたはホスト名に含めることができるのは、ドット、アンダースコア、負符号 (-)、文字、および数字です。組み込みスペースまたは連続したピリオドは許可されません。
  • 引数を指定しないと、SNMP コミュニティーの IP アドレスまたはホスト名がクリアされます。
-eidSNMP エンジン IDストリング (1 から 27 文字の制限)
構文:
snmp [options]
option:
-a3 state
-t state
-l location
-cn contact_name
-t1 state
-c community name
-ci community IP address/hostname
-t2 state
-ct community name
-cti community IP address/hostname
-eid engine id
例:
system> snmp
-t enabled
-a3 enabled
-l ZhangjiangMansion
-cn Kelvin
-t1 enabled
-c community1
-ci host1
-t2 enabled
-ct community2
-cti host2
-eid XCC-7Z70-DSYM09X
system>