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ldap コマンド

LDAP プロトコル構成パラメーターを表示および構成するには、このコマンドを使用します。

次の表は、オプションの引数を示しています。

表 1. ldap コマンド.

次の表は、オプション、オプションの説明、そのオプションに該当する値で構成される複数行 3 列の表です。

オプション説明
-aユーザー認証方式ローカルのみ、LDAP のみ、最初がローカルで次に LDAP、最初が LDAP で次にローカル
-aom認証専用モードenabled、disabled
-bバインディング方式匿名、ClientDN とパスワードを使用したバインド、ログイン資格情報を使用したバインド
-cクライアント識別名client_dn の最大 127 文字のストリング
-d検索ドメインsearch_domain の最大 63 文字のストリング
-fグループ・フィルターgroup_filter の最大 127 文字のストリング
-fnフォレスト名Active Directory 環境用。127 文字以内のストリング。
-gグループ検索属性group_search_attr の最大 63 文字のストリング
-lログイン許可属性string の最大 63 文字のストリング
-pクライアント・パスワードclient_pw の最大 15 文字のストリング
-pcクライアント・パスワードの確認confirm_pw の最大 15 文字のストリング

コマンドの使用方法: ldap -p client_pw -pc confirm_pw

このオプションは、クライアント・パスワードを変更する場合に必要です。このオプションは confirm_pw 引数と client_pw 引数を比較します。引数が一致しない場合、コマンドは失敗します。

-ep暗号化されたパスワードパスワードのバックアップ/復元 (内部でのみ使用)
-rroot エントリー識別名 (DN)root_dn の最大 127 文字のストリング
-s1ipサーバー 1 のホスト名/IP アドレスhost name/ip_addr の最大 127 文字のストリングまたは IP アドレス
-s2ipサーバー 2 のホスト名/IP アドレスhost name/ip_addr の最大 127 文字のストリングまたは IP アドレス
-s3ipサーバー 3 のホスト名/IP アドレスhost name/ip_addr の最大 127 文字のストリングまたは IP アドレス
-s4ipサーバー 4 のホスト名/IP アドレスhost name/ip_addr の最大 127 文字のストリングまたは IP アドレス
-s1pnサーバー 1 のポート番号port_number の最大 5 桁のポート番号
-s2pnサーバー 2 のポート番号port_number の最大 5 桁のポート番号
-s3pnサーバー 3 のポート番号port_number の最大 5 桁のポート番号
-s4pnサーバー 4 のポート番号port_number の最大 5 桁のポート番号
-tサーバーのターゲット名rbs オプションが有効に設定されている場合、このフィールドは、ロール・ベース・セキュリティー (RBS) スナップイン・ツールを使用して Active Directory サーバー上の 1 つ以上の役割に関連付けることができるターゲット名を指定します。
-uUID 検索属性search_attrib の最大 63 文字のストリング
-vDNS を使用した LDAP サーバー・アドレスの取得off、on
-hコマンドの使用方法およびオプションの表示 
構文:
ldap [options]
options:
-a loc|ldap|locld|ldloc
-aom enable/disabled
-b anon|client|login
-c client_dn
-d search_domain
-f group_filter
-fn forest_name
-g group_search_attr
-l string
-p client_pw
-pc confirm_pw
-ep encrypted_pw
-r root_dn
-rbs enable|disabled
-s1ip host name/ip_addr
-s2ip host name/ip_addr
-s3ip host name/ip_addr
-s4ip host name/ip_addr
-s1pn port_number
-s2pn port_number
-s3pn port_number
-s4pn port_number
-t name
-u search_attrib
-v off|on
-h