セキュリティーに関する考慮事項
Lenovo XClarity Administrator とすべての管理対象デバイスのセキュリティーの計画を立てます。
- Encapsulation の管理
Lenovo XClarity Administrator 内の Lenovo シャーシおよびサーバーを管理する場合、Lenovo XClarity Administrator のデバイスのファイアウォール規則を変更して、Lenovo XClarity Administrator からの受信要求のみを受け入れるように構成できます。これは、「encapsulation」と呼ばれます。また、既に Lenovo XClarity Administrator によって管理されているシャーシおよびサーバーでの encapsulation を有効または無効にできます。 - 暗号管理
暗号化管理は、Lenovo XClarity Administrator と管理対象デバイス (シャーシ、サーバー、Flex スイッチなど) の間のセキュアな通信の処理方法を制御する通信モードとプロトコルで構成されています。 - セキュリティー証明書
Lenovo XClarity Administrator は SSL 証明書を使用して、XClarity Administrator とその管理対象デバイス (System x サーバーのシャーシやサービス・プロセッサーなど) との間で信頼できる安全な通信を確立するだけでなく、ユーザーや他のサービスと XClarity Administrator の通信も同様に確立します。デフォルトでは、XClarity Administrator、CMM、およびベースボード管理コントローラーは、内部証明機関で発行された自己署名 XClarity Administrator 生成証明書を使用します。 - 認証
- ユーザー・アカウントと役割グループ
ユーザー・アカウントは、Lenovo XClarity Administrator とすべての管理対象シャーシおよびサーバーにログインしたり、それらを管理したりするために使用されます。XClarity Administrator のユーザー・アカウントには、認証と許可という、互いに依存する 2 つのプロセスが適用されます。 - ユーザー・アカウント・セキュリティー
ユーザー・アカウントの設定は、パスワードの複雑さ、アカウントのロックアウト、Web 非アクティブ・セッションのタイムアウトを制御します。アカウント・セキュリティー設定の値は変更できます。
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