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ストレージ・デバイスの管理解除

ストレージ・デバイスを Lenovo XClarity Administrator の管理対象から除外できます。このプロセスは管理解除と呼ばれます。

始める前に

ストレージ・デバイスを管理解除する前に、そのスイッチに対して実行中のアクティブ・ジョブがないことを確認します。

このタスクについて

ストレージ・デバイスを管理解除しても、XClarity Administrator にはストレージ・デバイスに関する特定の情報が保持されます。この情報は、そのストレージ・デバイスの管理を再開したときに再適用されます。

ヒント
初期セットアップ中にオプションで追加されたすべてのデモ・デバイスは、シャーシ内のノードです。デモ・デバイスを管理対象から除外するには、「デバイスに到達できない場合でも管理対象からの除外を強制する」オプションを使用してシャーシを管理対象から除外します。

手順

ストレージ・デバイスを管理解除するには、以下の手順を実行します。

  1. XClarity Administrator のメニュー・バーで、「ハードウェア」 > 「ストレージ」の順にクリックして、「ストレージ」ページを表示します。
  2. 管理対象スイッチのリストから 1 つ以上のストレージ・デバイスを選択します。
  3. 「非管理」をクリックします。「管理対象から除外」ダイアログが表示されます。
  4. オプション: 「デバイスに到達できない場合であっても、管理対象からの除外を強制します」を選択します。
    重要
    デモ・ハードウェアを管理解除する場合は、このオプションを選択してください。
  5. 「非管理」をクリックします。
    「管理対象から除外」ダイアログには、管理解除プロセスの各ステップの進行状況が表示されます。
  6. 管理解除プロセスが完了したら、「OK」をクリックします。
  • 正しく管理解除されなかったラック・ストレージ・デバイスのリカバリー
    Lenovo XClarity Administrator がラック・ストレージ・デバイスを管理しているときに、XClarity Administrator に障害が発生した場合は、管理サーバーの復元または交換を待たずに、管理機能を回復できます。XClarity Administrator によって以前に設定されたストレージ・デバイス構成の特定の部分をクリアすることによってシステム管理をリカバリーできます。