ストレージ・デバイスの詳細の表示

Lenovo XClarity Administrator から管理対象ストレージ・デバイスに関する詳細情報 (IP アドレス、製品名、シリアル番号、各キャニスターの詳細など) を表示できます。

このタスクについて

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Lenovo Storage デバイスの場合、システム・レベルの温度は、システムのミッドプレーンに最も近い温度センサーで計測され、通気がドライブを通った後の周囲温度を反映します。温度が異なる時点で取得された場合、XClarity Administrator および管理コントローラーによって報告される温度が異なる可能性があることに注意してください。

手順

特定の管理対象ストレージ・デバイスの詳細を表示するには、以下の手順を実行します。

XClarity Administrator のメニュー・バーで、「ハードウェア」 > 「ストレージ」の順にクリックします。「ストレージ」ページが開いて、管理対象シャーシに取り付けられているすべてのストレージ・デバイスがテーブル・ビューで表示されます。
テーブルの列をソートすると特定のストレージ・デバイスを見つけやすくなります。「フィルター」フィールドにテキスト (システム名や IP アドレスなど) を入力して、表示されるストレージ・デバイスを絞り込むこともできます。
「ストレージ」列でストレージ・デバイス名をクリックします。「要約」ページが開いて、プロパティと、そのストレージ・デバイスに取り付けられたコンポーネントのリストが表示されます。
ストレージの詳細を表示するには、以下の操作を 1 つまたは複数実行します。表示されるデータは、ストレージ・デバイスのタイプによって異なる場合があります。
- システム情報や取り付けられたデバイスなど、サーバーとそこに取り付けられているコンポーネントの要約を表示するには、「要約」をクリックします (ストレージ・デバイスのステータスの表示を参照)。
- 以下のようなストレージ・デバイス・コンポーネントの詳細を表示するには、「インベントリーの詳細」をクリックします。
  - ストレージ・デバイスのファームウェア・レベル
  - 管理コントローラー・ネットワークの詳細 (ホスト名、IPv4 アドレス、IPv6 アドレス、MAC アドレスなど)。
  - ストレージ・デバイスのアセットの詳細
  - ストレージ・デバイスの各キャニスターの詳細
  ヒント
  Flex System ストレージ拡張ノードや Flex System PCIe Expansion Node などの拡張ノードがシャーシに取り付けられてストレージ・デバイスに接続されている場合は、その拡張ノードのインベントリーの詳細も表示されます。
- ストレージ・デバイスに関連するアラートをアラート・リストに表示するには、「アラート」をクリックします (アラートの使用を参照)。
- ストレージ・デバイスストレージ・デバイスに関連するイベントをイベント・ログに表示するには、「イベント・ログ」をクリックします (イベントの使用を参照)。
- ストレージ・デバイスに関連付けられているジョブのリストを表示するには、「ジョブ」をクリックします (ジョブの監視を参照)。
- ストレージ・デバイスの各 LED の現在の状態を表示するには、「Light Path」をクリックします。
- ストレージ・デバイスの電源および熱の特性を表示するには、「電源および熱」をクリックします。
  ヒント
  電源および熱の最新データを収集するには、Web ブラウザーの最新表示ボタンを使用します。データの収集には数分かかる場合があります。

終了後

ストレージ・デバイスに対しては、要約と詳細情報の表示に加えて、以下の操作を実行できます。

グラフィカルなラック・ビューまたはシャーシ・ビューでストレージ・デバイスを表示するには、「操作」 > 「ビュー」 > 「ラック・ビューで表示」または「操作」 > 「ビュー」 > 「シャーシ・ビューで表示」をクリックします。
ストレージ・デバイスに関する詳細情報を CSV ファイルにエクスポートするには、「操作」 > 「インベントリー」 > 「インベントリーのエクスポート」をクリックします。
注
- CSV ファイルのインベントリー・データについて詳しくは、Lenovo XClarity Administrator オンライン・ドキュメントの GET /storage/<UUID_list> REST API を参照してください。
- CSV ファイルを Microsoft Excel にインポートする場合、Excel は数字のみを含むテキスト値を数値として扱います (例えば、UUID の値)。このエラーを修正するには、各セルの形式をテキストにします。
ストレージ・デバイスの管理コントローラー Web インターフェースを起動するには、「IP アドレス」リンクをクリックします (ストレージ・デバイスの管理コントローラー・インターフェースの起動を参照)。
ストレージ・デバイス内のストレージ・コントローラーの電源をオンおよびオフにします (ストレージ・デバイスの電源のオン/オフを参照)。
ストレージ・デバイスにストレージ・コントローラーを仮想再取り付けします (Flex System シャーシのサーバーの仮想再取り付けを参照)。
システム情報を変更するには、ストレージ・デバイスを選択し、「プロパティの編集」をクリックします。
インベントリーを最新の情報に更新するには、ストレージ・デバイスを選択して「操作」 > 「インベントリー」 > 「インベントリーを最新の情報に更新」をクリックします。
不要なイベントは、「操作」 > 「サービスのリセット」 > 「イベントの除外」をクリックして、イベントが表示されているすべてのページから除外します (イベントの除外を参照)。
XClarity Administrator のセキュリティー証明書と、ストレージ・デバイスが取り付けられているシャーシ内の CMM のセキュリティー証明書との間で発生する可能性がある問題を解決するには、ストレージ・デバイスを選択し、「操作」 > 「サービス」 > 「非トラステッド証明書の解決」をクリックします (非トラステッド・サーバー証明書の解決を参照)。

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