リソース・マネージャーのセットアップ
Lenovo XClarity Orchestrator では、リソース・マネージャーを活用してデバイスの正常性、インベントリー、およびメトリックを収集し、データ・センター内のデバイスで管理およびプロビジョニング・タスクを実行します。リソース・マネージャーはデータ・センター内のデバイスにインストールされ、デバイスがある複数のサイトに分散できます。その結果、応答時間が短く、遅延が低くなります。
XClarity Orchestrator は、最大 10,000 のデバイス総数をまとめて管理できるリソース・マネージャーを無制限数サポートできます。
- Lenovo XClarity Management Hub 2.0
XClarity Orchestrator は、XClarity Management Hub 2.0 によって管理されているデバイスを管理および監視します。各 XClarity Management Hub 2.0 インスタンスは、最大 5,000 のデバイスを管理できます。
重要高度な機能 (構成パターンを使用したオペレーティング・システムのデプロイメントやサーバー構成など) は、この管理ハブではサポートされませんサポートされるデバイスとオプション (I/O、DIMM、およびストレージ・アダプターなど) の完全なリスト、ファームウェア・レベルの最小要件、制限に関する考慮事項は、XClarity Management Hub 2.0 サーバーで確認できます。
特定のデバイスのハードウェアの構成とオプションに関する一般情報については、Lenovo Server Proven Web サイト を参照してください。
- Lenovo XClarity Management Hub
XClarity Orchestrator は、XClarity Management Hub によって管理されているデバイスを管理、監視、およびプロビジョニングします。各 XClarity Management Hub インスタンスは、最大 10,000 の ThinkEdge クライアント・デバイスを管理できます。
サポートされる ThinkEdge クライアント・デバイスとオプション (I/O、DIMM、およびストレージ・アダプターなど) の完全なリスト、ファームウェア・レベルの最小要件、制限に関する考慮事項は、XClarity Management Hub サーバーで確認できます。
特定のデバイスのハードウェアの構成とオプションに関する一般情報については、Lenovo Server Proven Web サイト を参照してください。
- Lenovo XClarity Administrator v2.6 以降
XClarity Orchestrator は、XClarity Administrator によって管理されている物理デバイスを管理、監視、およびプロビジョニングします。各 XClarity Administrator インスタンスは、最大 1,000 のデバイス (サーバー、シャーシ、スイッチ、およびストレージ) を管理できます。
XClarity Orchestrator は、特に明記されている場合を除き、XClarity Administrator および XClarity Management Hub でサポートされるすべてのデバイスをサポートします。サポートされるデバイスとオプション (I/O、DIMM、およびストレージ・アダプターなど) の完全なリスト、ファームウェア・レベルの最小要件、制限に関する考慮事項は、次の Lenovo XClarity サポート Web ページで確認できます。特定のデバイスのハードウェアの構成とオプションに関する一般情報については、Lenovo Server Proven Web サイト を参照してください。
注OS デプロイメント機能を使用するには、XClarity Administrator v4.0 以降が必要です。 - Schneider Electric EcoStruxure IT Expert
XClarity Orchestrator は、EcoStruxure IT エキスパート によって管理されるインフラストラクチャー・リソース (PDU や UPS など) を管理および監視します。
- VMware vRealize オペレーション・マネージャー
XClarity Orchestrator は、仮想ワークロード・メトリックを vRealize Operations Manager から監視します。
注vRealize Operations Manager は、XClarity Orchestrator でデバイスを管理しないため、リソース・マネージャーのリストには含まれません。