セキュリティーに関する考慮事項
Lenovo XClarity Orchestrator とすべての管理対象リソースのセキュリティー計画に役立つ以下の考慮事項を確認してください。
- セキュアな環境に関する考慮事項
環境のセキュリティー要件を評価し、すべてのセキュリティー・リスクを理解して、それらのリスクを最小限に抑えることが重要です。Lenovo XClarity Orchestrator には、環境の保護に役立つ機能がいくつか含まれています。環境のセキュリティー計画の実施に役立つ情報を以下に示します。 - 暗号化に関する考慮事項
Lenovo XClarity Orchestratorでは、セキュアなネットワーク接続用に TLS 1.2 およびより強力な暗号アルゴリズムをサポートしています。 - セキュリティー証明書に関する考慮事項
Lenovo XClarity Orchestrator は SSL 証明書を使用して、XClarity Orchestrator と管理対象リソース・マネージャー (Lenovo XClarity Administrator または Schneider Electric EcoStruxure IT Expertなど) との間で信頼できるセキュアな通信を確立するだけでなく、XClarity Orchestrator ユーザーまたはさまざまなサービスとの通信も確立します。デフォルトでは、XClarity Orchestrator および Lenovo XClarity Administrator は、で発行された自己署名 XClarity Orchestrator 生成証明書を使用します。 - 認証サーバーに関する考慮事項
認証サーバーとして、ローカル Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) サーバーや別の外部 LDAP サーバーを使用できます。 - アクセス制御に関する考慮事項
Lenovo XClarity Orchestrator は、アクセス制御リスト (ACL) を使用して、ユーザーがアクセスできるリソース (デバイス、リソース・マネージャー、および XClarity Orchestrator) を決定します。ユーザーが特定のリソース・セットにアクセスした場合、それらのリソースにのみ関連するデータ (インベントリー、イベント、アラート、分析など) を表示できます
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