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利用可能なポート

Lenovo XClarity Orchestrator およびリソース・マネージャーでは、通信を容易にするために、特定のポートが開いている必要があります。必要なポートがブロックされているか、別のプロセスによって使用されている場合は、一部の機能が正しく動作しないことがあります。

XClarity OrchestratorLenovo XClarity Management Hub 2.0Lenovo XClarity Management Hub、および Lenovo XClarity Administrator は、ポート 443 上の TCP を介して安全に通信する RESTful アプリケーションです。

XClarity Orchestrator

XClarity Orchestrator は、次の表に示すポートで listen し、そのポートを介して応答します。XClarity Orchestrator とすべての管理対象リソースがファイアウォールで保護されている場合、ファイアウォールの外側にあるブラウザーからこれらのリソースにアクセスするには、必要なポートが開いていることを確認します。

XClarity Orchestrator はオプションで、LDAP、SMTP、または syslog などの外部サービスにアウトバウンド接続を確立するように構成できます。これらの接続には、一般的にユーザーが構成可能でこのリストに含まれていない追加のポートが必要になる場合があります。また、これらの接続では、TCP または UDP ポート 53 でドメイン名サービス (DNS) サーバーにアクセスして外部サーバー名を解決する必要がある場合もあります。
サービスアウトバウンド (外部システムで開いたポート)インバウンド (XClarity Orchestrator アプライアンスで開いたポート)
XClarity Orchestrator アプライアンス
  • DNS – ポート 53 の TCP/UDP
  • HTTPS – ポート 443 の TCP
外部認証サーバー
  • LDAP – ポート 3891 の TCP
適用外
イベント転送サービス
  • メール・サーバー (SMTP) – ポート 251 の UDP
  • REST Web サービス (HTTP) – ポート 801 の UPD
  • Splunk – ポート80881180891 の UDP
  • Syslog – ポート 5141 の UDP
適用外
Lenovo サービス (コール・ホームを含む)
  • HTTPS (コール・ホーム) – ポート 443 の TCP
適用外
  1. デフォルトのポートです。このポートは、XClarity Orchestratorユーザー・インターフェースから構成できます。

XClarity Management Hub 2.0

Lenovo XClarity Management Hub 2.0 では、通信を容易にするために、特定のポートが開いている必要があります。必要なポートがブロックされているか、別のプロセスによって使用されている場合は、一部の管理ハブ機能が正しく動作しないことがあります。

デバイスがファイアウォールで保護されている場合、そのファイアウォールの外側にある管理ハブからこれらのデバイスを管理するには、管理ハブと各デバイス上のベースボード管理コントローラーに関連するすべてのポートが開いていることを確認する必要があります。

サービスまたはコンポーネントアウトバウンド (外部システムで開いたポート)インバウンド (ターゲット・デバイスで開いたポート)
XClarity Management Hub 2.0
  • DNS - ポート 53 の UDP
  • NTP - ポート 123 の UDP
  • HTTPS - ポート 443 の TCP
  • SSDP - ポート 1900 の UDP
  • DHCP - ポート 67 の UDP
  • HTTPS - ポート 443 の TCP
  • SSDP - ポート 3276865535 の UDP
ThinkSystem および ThinkAgile サーバー
  • HTTPS – ポート 443 の TCP
  • SSDP 検出 – ポート 1900 の UDP
  • HTTPS – ポート 443 の TCP

XClarity Management Hub

XClarity Management Hub は、次の表に示すポートで listen し、そのポートを介して応答します。

サービスまたはコンポーネントアウトバウンド (外部システムで開いたポート)インバウンド (XClarity Management Hub アプライアンスで開いたポート)
XClarity Management Hub アプライアンス1
  • DNS – ポート 532 の TCP/UDP
  • HTTPS – ポート 443 の TCP
  • MQTT – ポート 8883 の TCP
ThinkEdge クライアント・デバイス3適用外
  • MQTT – ポート 8883 の TCP
  1. XClarity Management Hub を使用して XClarity Orchestrator を介してデバイスを管理する場合、通信を容易にするために特定のポートを開く必要があります。必要なポートがブロックされているか、別のプロセスによって使用されている場合は、一部の XClarity Orchestrator 機能が正しく動作しないことがあります。
  2. XClarity Management Hub はオプションで、外部サービスにアウトバウンド接続を確立するように構成できます。また、これらの接続では、TCP または UDP ポート 53 でドメイン名サービス (DNS) サーバーにアクセスして外部サーバー名を解決する必要がある場合もあります。
  3. 管理可能なデバイスがファイアウォールで保護されている場合、そのファイアウォールの外側にある XClarity Management Hub からこれらのデバイスを管理するには、XClarity Management Hub と Edge デバイス間の通信に関連するすべてのポートが開いていることを確認する必要があります。

XClarity Administrator

Lenovo XClarity Administrator を使用して Lenovo XClarity Orchestrator を介してデバイスを管理する場合、通信を容易にするために特定のポートを開く必要があります。必要なポートがブロックされているか、別のプロセスによって使用されている場合は、一部の XClarity Orchestrator 機能が正しく動作しないことがあります。

XClarity Administrator 用に開く必要があるポートについては、利用可能なポート XClarity Administrator オンライン・ドキュメント を参照してください。