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外部診断ケーブル (4 x 3.5 型シャーシ) の取り外し

外部診断ケーブルを取り外すには、この情報を使用します。

4 x 3.5 型シャーシ構成では、外部診断ケーブルはオプション部品です。実際のニーズに応じて、ケーブルの取り付けまたは取り外しを選択できます。以下のように、前面図から外部診断ケーブルの位置を参照してください。
図 1. ケーブルが取り付け済みの前面図

1 外部診断ケーブル・コネクター

図 2. フィラー取り付け済みの前面図

1 外部診断ケーブル・コネクター用フィラー

ケーブルを取り付ける前に、まずフィラーを取り外します。ケーブルを取り外した後、その後でフィラーを取り付けします。

このタスクについて

次の図は、シャーシから外部診断ケーブルを取り外す方法を示しています。

重要
  • 安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび 安全検査のチェックリストをお読みください。

  • サーバーと周辺機器の電源をオフにし、電源コードとすべての外部ケーブルを取り外します。サーバーの電源をオフにするを参照してください。

  • 静電気の影響を受けやすいコンポーネントは取り付け時まで帯電防止パッケージに収め、システム停止やデータの消失を招く恐れのある静電気にさらされないようにしてください。また、このようなデバイスを取り扱う際は静電気放電用リスト・ストラップや接地システムなどを使用してください。

手順

  1. トップ・カバーを取り外します。トップ・カバーの取り外しを参照してください。
  2. セキュリティー・ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。セキュリティー・ベゼルの取り外し を参照してください。
  3. 外部診断ケーブル、前面 I/O ケーブル、および USB ケーブルをプロセッサー・ボードから切り離します。
    図 3. ケーブルのシステム・ボード・アセンブリーからの切り離し
    Disconnecting leak detection cable

  4. シャーシ内部のケーブル・コネクター・ラッチを見やすくするには、最初に前面 I/O モジュールを取り外します。
    図 4. 前面出入力モジュールの取り外し

    1. 前面 I/O モジュールを固定しているねじを取り外します。
    2. 前面 I/O モジュールをスライドさせて前面シャーシから取り外します。
  5. 外部診断ケーブルを取り外します。
    図 5. 外部診断ケーブルの取り外し
    Removal of the front I/O assembly
    1. マイナス・ドライバー (3 または 4 mm) の先端でコネクター・ラッチを突き、コネクターをシャーシから取り外します。
    2. ケーブルを背面から引き出します。
  6. 前面 I/O モジュールをシャーシに取り付けます。
    図 6. 前面 I/O モジュールの取り付け

    1. 前面 I/O モジュールを前面シャーシに挿入します。
    2. ねじを取り付けて前面 I/O モジュールを所定の位置に固定します。
  7. 前面 I/O ケーブルおよび USB ケーブルをプロセッサー・ボードに接続します。

完了したら

コンポーネントまたはオプション装置を返却するよう指示された場合は、すべての梱包上の指示に従い、提供された配送用の梱包材がある場合はそれを使用してください。

デモ・ビデオ

YouTube で手順を参照