プロセッサーの取り付け
プロセッサーを取り付けるには、このセクションの説明に従ってください。この作業には、Torx T20 ドライバーが必要です。
このタスクについて
このタスクの実行は、Lenovo Service によって認定済みのトレーニングを受けた技術員が行う必要があります。適切なトレーニングおよび認定を受けずに取り外しまたは取り付けを行わないでください。
安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび 安全検査のチェックリストをお読みください。
サーバーと周辺機器の電源をオフにし、電源コードとすべての外部ケーブルを取り外します。サーバーの電源をオフにするを参照してください。
静電気の影響を受けやすいコンポーネントは取り付け時まで帯電防止パッケージに収め、システム停止やデータの消失を招く恐れのある静電気にさらされないようにしてください。また、このようなデバイスを取り扱う際は静電気放電用リスト・ストラップや接地システムなどを使用してください。
ご使用のサーバーでサポートされているプロセッサーのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。システム・ボード・アセンブリーに取り付けるプロセッサーはすべて、速度、コア数、および周波数が同じでなければなりません。
新しいプロセッサーを取り付ける前に、システム・ファームウェアを最新レベルに更新します。ファームウェアの更新を参照してください。
ご使用のサーバーでのファームウェアとドライバーの最新の更新を確認するには、ThinkSystem SR655 V3 のドライバーおよびソフトウェアのダウンロード Web サイト を参照してください。
ファームウェア更新ツールについて詳しくは、ファームウェアの更新を参照してください。
手順
- プロセッサー・キャリアをレール・フレームにスライドさせます。
- 青色のラッチが所定の位置にロックされるまで、レール・フレームを押し下げます。
- 保持フレームを閉じます。
- Torx T20 ドライバーを使用してねじを締めます。