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前面図

このセクションでは、前面図について説明します。

このセクションの図は、特定の部品の位置を示しています。特定の構成では、一部の部品を同時にサポートできない場合があります。
図 1. 前面図
Front view
表 1. 前面図のコンポーネント
1 VGA コネクター2 USB 3.1 Gen 1 (5 Gbps) コネクター
3 USB 3.1 Gen 1 (5 Gbps) コネクター4 XCC システム管理ポート (10/100/1000 Mbps RJ-45)
5 位置 LED/システム・エラー LED/RoT エラー LED6 PCIe ライザー 2 (PCIe スロット 10)
7 前面ファン8 PCIe ライザー 1 (PCIe スロット 9)
9 内蔵診断パネル10 2.5 インチ・ドライブ・ベイ (ベイ 0 〜 15)
11 PCIe スイッチ・シャトル (PCIe スロット 1 ~ 8) 

1 VGA コネクター

モニターをこのコネクターに接続します。

最大ビデオ解像度は、60 Hz で 1920 x 1200 です。

2 / 3 USB 3.1 Gen 1 (5 Gbps) コネクター

USB 3.1 Gen 1 (5 Gbps) コネクターを使用して、USB キーボード、USB マウス、USB ストレージ・デバイスなどの USB 対応デバイスを取り付けることができます。

4 XCC システム管理ポート (10/100/1000 Mbps RJ-45)

サーバーには、Lenovo XClarity Controller (XCC) 機能専用の 10/100/1000 Mbps RJ-45 コネクターがあります。システム管理ポートを介して、イーサネット・ケーブルを使用してラップトップを管理ポートに接続し、Lenovo XClarity Controller に直接アクセスできます。サーバーのデフォルト設定と同じネットワークになるように、ラップトップの IP 設定を変更してください。専用の管理ネットワークは、管理ネットワーク・トラフィックを実動ネットワークから物理的に分離することによってセキュリティーを強化します。

詳しくは、以下を参照してください。

5 識別 LED/システム・エラー LED/RoT エラー LED

表 2. システム LED
LED説明と操作
1 位置 LED (青色)この LED はプレゼンス検出 LED として使用されます。Lenovo XClarity Controller を使用すると、この LED をリモートで点灯できます。この LED は、複数のサーバーの中から該当のサーバーを視覚的に見付けるのに使用します。
2 システム・エラー LED (黄色)LED がオン: エラーが発生しました。次の手順を実行してください。
  1. 識別 LED を確認し、ログ LED を確認して、指示に従います。

  2. このエラーについては、Lenovo XClarity Controller イベント・ログおよびシステム・エラー・ログを確認してください。

  3. 必要に応じてログを保存した後、そのログをクリアします。

3 RoT エラー LED (オレンジ色)RoT エラー LED は、RoT ステータスの識別に役立ちます。

システム LED について詳しくは、前面 LEDを参照してください。

6 / 8 PCIe ライザー 2/1

これらのライザーに PCIe アダプターを取り付けます。ライザーに対応する PCIe スロットについては、次の表を参照してください。

表 3. PCIe ライザーおよび対応するスロット
PCIe ライザーPCIe スロット
6 PCIe ライザー 2スロット10: PCIe Gen5 x16、FH/HL (CPU 直接サポート付き)
8 PCIe ライザー 1スロット 9: PCIe Gen5 x16、FH/HL (CPU 直接サポート付き)

7 前面ファン

このスペースに前面ファンを取り付けください。詳しくは、ホット・スワップ・ファンの取り付けを参照してください。

9 内蔵診断パネル

図 2. 内蔵診断パネル LED
Integrated diagnostics panel LEDs
表 4. 内蔵診断パネル LED
1 電源状況 LED (緑色) を備えた電源ボタン2 ネットワーク活動 LED (緑色)
3 システム ID LED (青色) を備えたシステム ID ボタン4 システム・エラー LED (黄色)

1 電源状況 LED (緑色) を備えた電源ボタン

サーバーのセットアップが終了したら、電源ボタンを押してサーバーの電源をオンにします。オペレーティング・システムからサーバーをシャットダウンできない場合は、電源ボタンを数秒間押したままにしてサーバーの電源をオフにすることもできます。電源 LED の状態は次のとおりです。

ステータス説明
オフなしパワー・サプライが正しく取付けられていないか、または LED 自体に障害があります。
高速で点滅 (1 秒に 4 回)緑色サーバーの電源がオフになっていて、オンにする準備ができていません。電源ボタンは無効です。この状態は約 5 秒から 10 秒続きます。
低速で点滅 (1 秒に 1 回)緑色サーバーの電源がオフですが、すぐにオンにできる状態です。電源ボタンを押して、サーバーをオンにすることができます。
点灯緑色サーバーの電源がオンになっています。

2 ネットワーク活動 LED (緑色)

ネットワーク活動 LED は、ネットワークの接続性と活動の識別に役立ちます。

SR680a V3 には、OCP モジュールが取り付けられていません。ネットワーク活動 LED は、1 Hz の一定速度で点滅します。
ステータス説明
オン緑色サーバーがネットワークに接続されています。
点滅緑色ネットワークに接続されており、ネットワークはアクティブです。
オフなしサーバーがネットワークから切断されています。

3 システム ID LED (青色) を備えたシステム ID ボタン

システム ID ボタンおよび青色のシステム ID LED は、サーバーを視覚的に見付けるのに使用します。システム ID ボタンを押すたびに、システム ID LED の状態が変更されます。LED は点灯、点滅、消灯にできます。また、Lenovo XClarity Controller またはリモート管理プログラムを使用してシステム ID LED の状態を変更し、他のサーバーの中から該当のサーバーを視覚的に見つけることもできます。

4 システム・エラー LED (黄色)

システム・エラー LED は、システム・エラーがあるかどうかを判断する際に役立ちます。

ステータス説明操作
オン黄色
サーバーでエラーが検出されました。原因には、以下のエラーが 1 つ以上含まれる場合があります。
  • サーバーの温度が、非クリティカルな温度しきい値に達しました。

  • サーバーの電圧が、非クリティカルな電圧しきい値に達しました。

  • ファンが低速で稼働していることが検出されました。

  • パワー・サプライにクリティカルなエラーがあります。

  • パワー・サプライが電源に接続されていません。

LCD 表示またはイベント・ログをチェックして、エラーの正確な原因を判別します。

オフなしサーバーがオフか、サーバーがオンで正しく動作しています。なし。

内蔵診断パネルについて詳しくは、内蔵診断パネルを参照してください。

10 2.5 インチ・ドライブ・ベイ (ベイ 0 〜 15)

これらのベイには、2.5 インチ NVMe ドライブを取り付けます。詳しくは、2.5 インチ・ホット・スワップ・ドライブの取り付けを参照してください。

ドライブ LED について詳しくは、前面 LEDを参照してください。

11 PCIe スイッチ・シャトル (PCIe スロット 1 ~ 8)

PCIe アダプターを PCIe スイッチ・シャトルに取り付けます。これらの PCIe スロットは、次の構成をサポートします。
  • PCIe Gen5 x16、FH/HL