メインコンテンツまでスキップ

背面エアー・バッフルの取り付け

このセクションの手順に従って、背面エアー・バッフルを取り付けます。

このタスクについて

重要
  • 安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび安全検査のチェックリストをお読みください。

  • サーバーと周辺機器の電源をオフにし、電源コードとすべての外部ケーブルを取り外します。サーバーの電源をオフにするを参照してください。

  • サーバーがラックに取り付けられている場合は、サーバーをラックからスライドさせて外すか、レールをスライドさせてトップ・カバーにアクセスするか、またはサーバーをラックから取り外します。レールからサーバーを取り外すを参照してください。

  • サーバーにメモリー・モジュールを取り付ける場合は、先にエアー・バッフルをサーバーから取り外す必要があります。

  • 適切な冷却と空気の流れを確保するために、前面および背面エアー・バッフルを再度取り付けてからサーバーの電源をオンにしてください。エアー・バッフルを取り外したままサーバーを作動させると、サーバーのコンポーネントが損傷する可能性があります。

手順

  1. 背面エアー・バッフルのタブをシャーシ両側の背面エア・バッフル・スロットの位置に合わせます。次に、背面エアー・バッフルをサーバー内に下ろします。
    適切な冷却を行うために、前面エアー・バッフルを取り付ける前にメモリー・モジュール・コネクターの両端の保持クリップを閉じてください。
    図 1. 3U 標準 PHM 用背面エアー・バッフルの取り付け
    Installing rear air baffle for 3U standard PHM
    図 2. 2U パフォーマンス PHM 用背面エアー・バッフルの取り付け
    Installing rear air baffle for 2U performance PHM
  2. 背面エアー・バッフルを少しだけ下に押して、しっかり収まるようにします。
  3. 背面エアー・バッフルを通してケーブルを配線します。
    図 3. 背面エアー・バッフルのケーブル配線
    Routing cable through rear air baffle
  4. 背面エアー・バッフルを通して電源ケーブルを配線します。内部ケーブルの配線について詳しくは、分電盤のケーブル配線を参照してください。
  5. 該当する場合は、ケーブルを M.2 ブート・アダプターに接続します。

    SATA/x4 NVMe M.2 ブート・アダプター

    図 4. SATA/x4 NVMe M.2 ブート・アダプターへのケーブルの接続
    Connecting cable to SATA/x4 NVMe M.2 boot adapter

    SATA/NVMe または NVMe M.2 ブート・アダプター

    図 5. SATA/NVMe または NVMe M.2 ブート・アダプターへのケーブルの接続
    Connecting cable to SATA/NVMe or NVMe M.2 boot adapter
    1. ケーブルを M.2 ブート・アダプターに接続します。
    2. 拘束ねじをドライバーで締めて、ケーブルを M.2 ブート・アダプターに固定します。
  6. 該当する場合は、フラッシュ電源モジュールに付属している延長ケーブルを使用して、フラッシュ電源モジュールをアダプターに接続します。内部ケーブルの配線について詳しくは、フラッシュ電源モジュールのケーブル配線 を参照してください。
    図 6. フラッシュ電源モジュールへのケーブルの接続
    Connecting cable to flash power module

終了後

  1. すべての PCIe ライザーを再び取り付けます。PCIe ライザーの取り付けを参照してください。

  2. クロス・バーを再び取り付けます。クロス・バーの取り付けを参照してください。

  3. 背面トップ・カバーを再び取り付けます。背面トップ・カバーの取り付けを参照してください。

  4. 前面トップ・カバーを再び取り付けます。前面トップ・カバーの取り付けを参照してください。

  5. 部品交換を完了します。部品交換の完了を参照してください。

デモ・ビデオ

YouTube で手順を参照