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計算ノードの構成

計算ノードを構成するには、この情報を使用します。

標準的な初期構成を実行するには、以下の手順を実行します。
計算ノードを構成するには、CMM Web インターフェースを使用して IMM の IP アドレスを構成します。詳しくは、Lenovo Flex System Chassis Management Module の Web インターフェースを参照してください。

  1. Setup Utility (Setup Utility の使用 を参照) または Advanced Setup Utility (ASU) (Lenovo x86 サーバーの Advanced Settings Utility (ASU) Web サイト を参照) を使用して、計算ノードの Unified Extensible Firmware Interface (UEFI) ファームウェアを構成します。

    ファームウェア構成オプションについて詳しくは、System x および BladeCenter サーバーにおける UEFI 準拠ファームウェアの導入を参照してください。

  2. Setup Utility (Setup Utility を使用した、レガシー・デバイスからブートするためのブート・プロトコルの設定 を参照) を使用して、ブート・プロトコルを設定します。

    Boot Selection メニュー・プログラム (Boot Selection Menu プログラムの使用 を参照) を使用して、一時的にブート順序を再定義することができます。

  3. RAID アレイを構成します。

    計算ノードには最大 2 個のハードディスクを取り付けることができ、ServerProven リスト (ServerProven Web サイト) にリストされているオペレーティング・システムでは RAID レベル 0 (ストライピング) または RAID レベル 1 (ミラーリング) アレイを実装できます。計算ノードの場合、LSI Configuration ユーティリティー・プログラム (LSI Logic Configuration ユーティリティーの使用 を参照) を使用して RAID を構成する必要があります。

    オプションの RAID 拡張アダプターが取り付けられている場合、その拡張アダプターを使用して、計算ノードに取り付けられているすべてのハードディスクを制御することができます。RAID アレイの構成方法については、拡張アダプターに付属の資料を参照してください。

    重要: RAID アレイは、計算ノードにオペレーティング・システムをインストールする前に 作成する必要があります。

  4. Setup Utility または Advanced Settings Utility (ASU) を使用して、統合管理モジュール II (IMM2) を構成します。
  5. 計算ノードのファームウェアを更新します (ファームウェアおよびデバイス・ドライバーの更新 を参照)。
    1. Flex System Manager 更新マネージャーを使用してファームウェアを更新する場合、オプションで、ファームウェア更新のインストール中にオペレーティング・システムのインストールを開始することができます。最初のファームウェア更新に通常より長時間かかるのは、正常な動作です。
    2. Chassis Management Module (CMM) と計算ノードが DHCP を使用するように設定されており、CMM がネットワークへの接続を失っている場合、CMM は、ネットワーク接続性が復旧したときに新規 IP アドレスの取得を試行します。計算ノードは、IP アドレスの再取得を試行せず、元の IP アドレスを引き続き使用します。そのため、CMM とネットワークの間の接続が復旧した後に計算ノードでネットワークの問題が発生した場合は、シャーシ内の各計算ノード (管理ノードを含む) のシステム管理プロセッサーをリセットしなければならない場合があります。詳細については、接続の問題 を参照してください。

計算ノードを構成した後、オペレーティング・システムをインストールしてデバイス・ドライバーを更新することができます (詳細については、オペレーティング・システムのインストール を参照)。