このトピックでは、DSA Preboot 診断プログラムの実行方法について説明します。
DSA メモリー・テストは、実行するのに最大 30 分かかります。問題がメモリーの問題でない場合は、メモリー・テストをスキップしてください。
サーバーの内蔵フラッシュ・メモリーに格納されている DSA Preboot 診断プログラムを実行するには、次のステップを実行します。
- サーバーが稼働中の場合は、サーバーとそれに接続されているすべてのデバイスの電源をオフにします。
- すべての接続されているデバイスの電源をオンにしてから、サーバーの電源を入れます。
- プロンプト「<F2> Diagnostics」が表示されたら、F2 を押します。
DSA Preboot 診断プログラムは、プログラムを起動した際、異常なほど長時間応答しないように見える場合があります。これは、プログラムのロード中は正常な動作です。
- オプションで、スタンドアロン・メモリー診断プログラムを終了する場合は「Quit to DSA」を選択します。
スタンドアロン・メモリー診断環境を終了した後、再びスタンドアロン・メモリー診断環境にアクセスするためにはサーバーを再起動する必要があります。
- 「gui」を選択するとグラフィカル・ユーザー・インターフェースを表示することができます。または、「cmd」を選択して DSA インタラクティブ・メニューを表示することもできます。
- 画面の指示に従って、実行する診断テストを選択してください。
テストの途中でサーバーが停止し、続行できなくなった場合には、サーバーを再起動し、もう一度 DSA Preboot 診断プログラムの実行を試みてください。問題が解決しない場合は、サーバーの停止時にテストされていたコンポーネントを交換してください。