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DCMI コマンドを使用したサーバー電源の管理

DCMI コマンドを使用してサーバーの電源を管理するには、このトピックの情報を使用します。

DCMI は、標準的な管理ソフトウェア・インターフェースから表示できる監視および制御機能を提供します。サーバーの電源管理機能は、DCMI コマンドを使用して行うこともできます。

以下の情報は、よく使用される DCMI 電源管理機能およびコマンドの例です。要求メッセージは操作の開始に使用され、応答メッセージがリクエスタに返されます。
コマンドは、スペース上の制約のため、次の形式で表示されます。

電源の測定値を取得: 要求:ipmitool -H <$XClarity_Controller_IP> -U <USERID> -P <PASSW0RD> raw 0x2c 0x02 0xdc 0x01 0x00 0x00 応答:dc 39 00 38 00 3b 00 39 00 e3 6f 0a 39 e8 03 00 00 40

電源制限の設定: 要求:ipmitool -H <$XClarity_Controller_IP> -U <USERID> -P PASSW0RD raw 0x2c 0x04 0xdc 0x00 0x00 0x00 0x00 0xA0 0x00 0xe8 0x03 0x00 0x00 0x00 0x00 0xe8 0x03 応答:dc

電源キャッピング値の取得: 要求:ipmitool -H <$XClarity_Controller_IP> -U <USERID> -P <PASSW0RD> raw 0x2c 0x03 0xdc 0x00 0x00 応答:dc 00 00 00 a0 00 e8 03 00 00 00 00 01 00

電源制限のアクティブ化: 要求:ipmitool -H <$XClarity_Controller_IP> -U <USERID> -P <PASSW0RD> raw 0x2c 0x05 0xdc 0x01 0x00 0x00 応答:dc

電源制限の非アクティブ化: 要求:ipmitool -H <$XClarity_Controller_IP> -U <USERID> -P <PASSW0RD> raw 0x2c 0x05 0xdc 0x00 0x00 0x00 応答:dc

一部のサーバーでは「電源制限の設定」コマンドの例外操作がサポートされていない場合があります。たとえば、システムのハード電源オフを実行してイベントを SEL に記録するパラメーターはサポートされていない場合があります。

DCMI 仕様でサポートされるコマンドの完全なリストについては、Data Center Manageability Interface 仕様Data Center Manageability Interface 仕様の最新リリースを参照してください。