ノード・マネージャー・コマンドを使用したサーバー電源の管理
ノード・マネージャーを使用してサーバーの電源を管理するには、このトピックの情報を使用します。
XClarity Controller の代わりに Node Manager を使用してサーバーの電源の管理する場合は、(ネットワーク機能: 0x3A) および (コマンド: 0xC7) で構成される OEM IPMI コマンドが使用できます。
ネイティブの Node Manager IPMI コマンド・タイプを有効にするには:ipmitool -H <$XClarity_Controller_IP> -U <USERID> -P <PASSW0RD> raw 0x3a 0xc7 0x01
ネイティブの Node Manager IPMI コマンド・タイプを無効にするには:ipmitool -H <$XClarity_Controller_IP> -U <USERID> -P <PASSW0RD> raw 0x3a 0xc7 0x00
- IPMI チャネル 0 およびターゲット・アドレス 0x2c を指定することで、IPMITOOL を使用してコマンドを Intel Node Manager に送信して処理できます。要求メッセージは操作の開始に使用され、応答メッセージがリクエスタに返されます。
- コマンドは、スペース上の制約のため、次の形式で表示されます。
Get Global System Power Statistics (コマンド・コード 0xC8) を使用した電源の監視: 要求:ipmitool -H <$XClarity_Controller_IP> -U <USERID> -P <PASSW0RD> -b 0x00 -t 0x2c raw 0x2E 0xC8 0x57 0x01 0x00 0x01 0x00 0x00 応答:57 01 00 38 00 04 00 41 00 39 00 ec 56 f7 53 5a 86 00 00 50
Set Intel Node Manager Policy (コマンド・コード 0xC1) を使用した電源キャッピング: 要求:ipmitool -H <$XClarity_Controller_IP> -U <USERID> -P <PASSW0RD> -b 0x00 -t 0x2c raw 0x2e 0xC1 0x57 0x01 0x00 0x10 0x01 0xA0 0x00 0x00 0x00 0x60 0xea 0x00 0x00 0x00 0x00 0x1e 0x00応答:57 01 00
Set Intel Node Manager Policy (コマンド・コード 0xC1) を使用した電力の節約: 要求:ipmitool -H <$XClarity_Controller_IP> -U <USERID> -P <PASSW0RD> -b 0x00 -t 0x2c raw 0x2e 0xC1 0x57 0x01 0x00 0x10 0x01 0x00 0x00 0x00 0x00 0x60 0xea 0x00 0x00 0x00 0x00 0x1e 0x00
Get Intel Management Engine Device ID を使用したデバイス ID 機能の取得:要求:ipmitool -H <$XClarity_Controller_IP> -U <USERID> -P <PASSW0RD> -b 0x00 -t 0x2c raw 0x06 0x01応答:50 01 03 05 02 21 57 01 00 05 0b 03 40 20 01
その他の Intel Node Manager コマンドについては、Intel インテリジェント電源ノード・マネージャー、IPMI を使用した外部インターフェースの仕様 の IPMI を使用した Intel インテリジェント電源ノード・マネージャー外部インターフェースの仕様の最新リリースを参照してください。