ウォッチドッグ・タイムアウト・メッセージが複数のブレード・サーバーに対して表示される
ウォッチドッグ・タイムアウト・メッセージは、拡張管理モジュールのイベント・ログに表示されます。これらのメッセージが BladeCenter S シャーシ内の複数のブレード・サーバーに対して表示される場合は、この手順を使用してください。
検証
この問題を解決するには、以下のステップを実行します。
- 拡張管理モジュールのファームウェア更新を検索します。ウォッチドッグ・タイムアウト・エラーに関連した情報についてファームウェア変更ヒストリーを確認し、必要に応じてファームウェアを更新します。
ファームウェアを検索するには、Sofware and device drivers - IBM BladeCenter にアクセスし、「BladeCenter S」を選択します。
- この IBM サポート・ページから、拡張管理モジュールのファームウェア更新を検索します。ウォッチドッグ・タイムアウト・エラーに関連した情報についてファームウェア変更ヒストリーを確認し、必要に応じてファームウェアを更新します。
- サービス・プロセッサー (内蔵システム管理プロセッサーおよびベースボード管理コントローラー) のコード・レベルが最新であること、または少なくとも重要なフィックスは入手したことを確認します。
- ブレード・サーバーのオペレーションを確認します。これらが反応する場合は、偽のエラー状態が問題である可能性があります。
- ブレード・サーバーに IBM Automatic Server Restart (ASR) ドライバーがインストールされていることを確認します。
- ブレード・サーバーのサービス・プロセッサーのファームウェアを更新します。
- 拡張管理モジュールのファームウェアを更新します。
- 拡張管理モジュールを交換します。
- すべてのブレード・サーバーが反応せず、これらが同様のアプリケーションだけでなく同じレベルのオペレーティング・システムを実行している場合は、いくつかのブレードを再始動し、各ブレード・サーバーのオペレーティング・システム・ログにアクセスします。
- ブレード・サーバーが反応しない原因が共通のソフトウェア・ドライバーまたはモジュールの問題であるかどうかを判別します。
- ディスクおよび通信ドライバーが最新であることを確認します。
- ブレード・サーバーに対する RS-485 通信チャネルにサービス・プロセッサーを停止させるノイズが発生することが稀にあります。イベント・ログで、すべてのブレード・サーバーに対してサービス・プロセッサーの通信エラーが多く発生していないかどうかを確認します。エラーが発生している場合は、トラブルシューティングの追加手順についてサービス・プロセッサーの通信 (SP COMM) エラーが 1 台のブレード・サーバーに対して表示されるを参照してください。
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