ブレード・サーバー問題のトラブルシューティング

ブレード・サーバーの問題を解決するには、この情報を使用してください。

IBM はサポート Web サイトを随時更新し、ユーザーが BladeCenter S システムで問題が起こったときに問題解決に使用できるヒントや手法を載せています。BladeCenter のサポート検索 Web サイトにアクセスし、使用に関する公告が作成されているか確認するために 8886、retain、blade の用語を検索します。

注

ブレード・サーバーについての詳細は、ブレード・サーバーの資料を参照してください。どのブレード・サーバーが BladeCenter S シャーシ と互換性があるかを判別するには、IBM ServerProven Web サイトを参照してください。

この最初の文の後に、次のように追加します。

• ブレード・サーバーがストレージ・モジュールのハード・ディスクを認識できない場合は、ハード・ディスクがブレード・サーバーで使用できないを参照してください。
• ブレード・サーバーが銅線を使用したパススルー・モジュール (CPM) 上のポートを介した通信ができない場合は、『ブレード・サーバーが CPM ポート経由で通信できない』を参照してください。
• 1 台以上のブレード・サーバーがメディア・トレイとアクセスまたは通信できない場合は、『メディア・トレイの問題のトラブルシューティング』を参照してください。

• ブレード・サーバーが外部ネットワークと通信できない
  ブレード・サーバーが外部ネットワークと通信できない場合は、I/O 接続の問題がある可能性があります。
• ブレード・サーバーの電源がオンにならない
  ブレード・サーバーの電源がオンにならない場合は、そのブレード自体、パワー・サプライ、または拡張管理モジュール内の構成設定値に問題がある可能性があります。
• インテル・ベースのブレード・サーバーに対して I-error メッセージが表示される
  I-error メッセージは、拡張管理モジュールのイベント・ログに表示されます。I-error メッセージの原因となる問題を解決するには、この手順を使用してください。
• AMD ベースのブレード・サーバーに対して I-error メッセージが表示される
  I-error メッセージは、拡張管理モジュールのイベント・ログに表示されます。Opteron ベースのブレード・サーバーの I-error メッセージの原因となる問題を解決するには、この手順を使用してください。
• カーネル・モードがブレード・サーバーに対して表示される
  拡張管理モジュールがブレード・サーバーのサービス・プロセッサーと通信できる一方でブレード・サーバーのファームウェアに問題がある場合は、拡張管理モジュールの Web インターフェースによりブレード・サーバーの重要プロダクト・データ (VPD) パネルにカーネル・モードが表示されます。このエラーは、通常、ブレード・サーバーのファームウェアを更新した後に発生します。カーネル・モード・エラーのほかに、イベント・ログには通常 BladeCenter S シャーシの複数のブレード・サーバーに対するサービス・プロセッサーの通信エラーが表示されます。
• LED が表示されない
  ブレード・サーバーの LED が点灯しない場合は、パワー・サプライ、装置自体、または装置が取り付けられているベイに問題がある可能性があります。
• 拡張管理モジュールから VPD を使用できない
  BladeCenter S シャーシの各ブレード・サーバーの重要プロダクト・データ (VPD) は、拡張管理モジュールのインターフェースから使用できます。VPD が表示されない場合は、この手順を使用してその状態のトラブルシューティングを行ってください。
• 電源 LED が繰り返し速く点滅する
  電源 LED が 2 分間以上繰り返し速く点滅している場合は、拡張管理モジュールのファームウェアがこのブレード・サーバーをサポートしていないか、拡張管理モジュールとブレード・サーバー間に通信の問題があります。
• サービス・プロセッサーの通信 (SP COMM) エラーが 1 台のブレード・サーバーに対して表示される
  ブレード・サーバーが BladeCenter S シャーシに取り付けられると、拡張管理モジュールはブレード・サーバーのサービス・プロセッサーと通信を開始します。この通信が中断されると、サービス・プロセッサーの通信エラーが拡張管理モジュールのイベント・ログに記録されます。このようなエラーは、通常、ファームウェアまたは構成の問題により発生します (拡張管理モジュールまたはブレード・サーバー上)。
• サービス・プロセッサーの通信エラーが複数のブレード・サーバーに対して表示される
  正常に作動している BladeCenter S シャーシで複数のブレード・サーバーのサービス・プロセッサー通信エラーを解決する場合は、BladeCenter S シャーシへの物理的アクセスがあることを確認する必要があります。
• ウォッチドッグ・タイムアウト・メッセージが 1 台のブレード・サーバーに対して表示される
  ウォッチドッグ・タイムアウト・メッセージは、拡張管理モジュールのイベント・ログに表示されます。BladeCenter S シャーシに複数のブレード・サーバーがあり、そのうち 1 台のブレード・サーバーに対してのみこれらのメッセージが表示される場合は、この手順を使用してください。
• ウォッチドッグ・タイムアウト・メッセージが複数のブレード・サーバーに対して表示される
  ウォッチドッグ・タイムアウト・メッセージは、拡張管理モジュールのイベント・ログに表示されます。これらのメッセージが BladeCenter S シャーシ内の複数のブレード・サーバーに対して表示される場合は、この手順を使用してください。

関連概念

ブレード・サーバー

関連タスク

ブレード・サーバーの取り付け

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