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手順 1: ラック・サーバーと Lenovo XClarity Administrator ホストからラック装着スイッチへの配線

ラック・サーバーと XClarity Administrator ホストからラック装着スイッチに配線して、デバイスとネットワークとが通信できるようにします。

手順

各ラック・サーバーと、XClarity Administrator ホストから両方のラック装着スイッチに配線します。ラック装着スイッチの任意のポートを選択できます。

次の図は、ラック・サーバーと XClarity Administrator ホストからラック装着スイッチへの配線を示す例です。

次の図は、環境に必要となるすべての配線オプションを表しているわけではありません。ここでは、配線オプション要件のうち、物理的に分離したデータ/管理ネットワークのセットアップに関連するものだけを示しています。
ヒント
冗長性を確保するために、2 台の物理スイッチを各ネットワークに接続してセットアップする (合計 4 台のスイッチ) 代わりに、1 台の物理スイッチを各ネットワークに接続してセットアップできます (合計 2 台のスイッチ)。その場合は、各スイッチを両方のネットワークに接続し、2 つの VLAN を実装します。1 つはデータ・ネットワークに使用し、もう 1 つは管理ネットワークに使用することで、データ・トラフィックを管理ネットワークから分離します。
図 1. 物理的に分離したデータ/管理ネットワークの配線の例 (VMware ESXi)
KVM ベースの環境の単一データ/管理ネットワーク