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スイッチのステータスの表示

Lenovo XClarity Administrator によって管理されているすべてのスイッチのステータスを表示できます。

このタスクについて

以下のステータス・アイコンは、デバイスの全体的な正常性を示します。証明書が一致しない場合、該当する各デバイスのステータスに「(非トラステッド)」と付加されます。たとえば、「警告 (非トラステッド)」となります。接続に問題がある場合やデバイスへの接続が信頼されない場合、該当する各デバイスのステータスに「(接続)」と付加されます。たとえば、「警告 (接続)」となります。

  • (「クリティカル状況」アイコン) クリティカル

    • 1 つ以上の温度センサーが障害の範囲にあります。

    • 以下のように、ファン・モジュールまたはファンが正しく作動していません:

      • RackSwitch G8124-E: 1 つ以上のファンが100 RPM以下で稼働しています。

      • RackSwitch G8052: 正常な状態のファン・モジュールは 3 個未満です。ファン・モジュールは、そのモジュール内のファンが 500 RPM 超で稼働している場合、正常と見なされます。

      • RackSwitch G8264、G8264CS、G8332、G8272: 正常な状態のファン・モジュールは 4 個未満です。ファン・モジュールは、そのモジュール内のファンが 500 RPM 超で稼働している場合、正常と見なされます。

      • RackSwitch G8296: 正常な状態のファン・モジュールは 3 個未満です。ファン・モジュールは、そのモジュール内のファンが 480 RPM 超で稼働している場合、正常と見なされます。

      • RackSwitch G7028、G7052: 正常な状態のファン・モジュールは 3 個未満です。ファン・モジュールは、そのモジュール内のファンが 500 RPM 超で稼働している場合、正常と見なされます。

    • 1 つのパワー・サプライがオフです。

  • (「警告状況」アイコン) 警告
    • 1 つ以上の温度センサーが警告範囲にあります。

    • パニックダンプが点滅しています。

  • (「保留中」アイコン) 保留中
  • (「通知」アイコン) 通知

  • (「正常状況」アイコン) 正常
    • すべての温度センサーが正常の範囲にあります。

    • すべてのファン・モジュールまたはファンが正しく作動しています。

    • パワー・サプライはどちらもオンです。

    • パニックダンプは点滅していません。

  • (「オフライン状況」アイコン) オフライン
  • (「不明」アイコン) 不明

デバイスは、以下のいずれかの電源状態になります。
  • オン

  • オフ

  • のシャットダウン

  • スタンバイ

  • 休止

  • 不明

手順

管理対象スイッチのステータスを表示するには、次の 1 つ以上の操作を実行します。

  • XClarity Administrator のメニュー・バーで、「ダッシュボード」をクリックします。ダッシュボード・ページが開いて、すべての管理対象スイッチとその他のリソースの概要とステータスが表示されます。


    ダッシュボードに表示されたコンポーネントのステータスの要約
  • XClarity Administrator のメニュー・バーで、「ハードウェア」 > 「スイッチ」の順にクリックします。「スイッチ」ページが開いて、すべての管理対象スイッチがテーブル・ビューで表示されます。

    テーブルの列をソートすると、管理するスイッチを見つけやすくなります。また、「フィルター」フィールドにテキスト (名前や IP アドレスなど) を入力してステータス・アイコンをクリックすると、指定された条件に一致するスイッチのみがリストされます。


    「スイッチ」ページに表示された管理対象スイッチのリスト
    このページでは、以下の操作を実行できます。
    • スイッチに関する詳細情報を表示します (スイッチの詳細の表示参照)。
    • グラフィカルなラック・ビューまたはシャーシ・ビューで Flex スイッチを表示するには、「すべての操作」 > 「ビュー」 > 「ラック・ビューで表示」または「すべての操作」 > 「ビュー」 > 「シャーシ・ビューで表示」をクリックします。
    • グラフィカルなラック・ビューで RackSwitch スイッチを表示するには、「すべての操作」 > 「ビュー」 > 「ラック・ビューに表示」をクリックします。
    • スイッチの管理コントローラー Web インターフェースを起動するには、「IP アドレス」リンクをクリックします (スイッチの管理コントローラー・インターフェースの起動を参照)。
    • スイッチの SSH コンソールを起動します (スイッチのリモート SSH セッションの起動参照)。
    • スイッチの電源オン/電源オフを実行します (スイッチの電源のオン/オフを参照)。
    • (RackSwitch スイッチのみ) システム情報を変更するには、スイッチを選択し、「すべての操作」 > 「インベントリー」 > 「プロパティの編集」をクリックします。

    • インベントリーを最新の情報に更新するには、サーバーを選択して「すべての操作」 > 「インベントリー」 > 「インベントリーを最新の情報に更新」をクリックしてください。

    • 1 つ以上のスイッチに関する詳細情報を単一の CSV ファイルにエクスポートするには、スイッチを選択し、「すべての操作」 > 「インベントリー」 > 「インベントリーのエクスポート」をクリックします (イベントの除外を参照)。
      最大 60 個のデバイスのインベントリー・データを一度にエクスポートできます。
      ヒント
      CSV ファイルを Microsoft Excel にインポートする場合、Excel は数字のみを含むテキスト値を数値として扱います (例えば、UUID の値)。このエラーを修正するには、各セルの形式をテキストにします。
    • 不要なイベントは、「イベントの除外」アイコン (「選択済みイベント」アイコン) をクリックして、イベントが表示されているすべてのページから除外します (イベントの除外を参照)。
    • (Flex スイッチのみ) XClarity Administrator のセキュリティー証明書と、スイッチが取り付けられているシャーシ内の CMM のセキュリティー証明書との間で発生する可能性がある問題を解決するには、スイッチを選択し、「すべての操作」 > 「セキュリティー」 > 「非トラステッド証明書の解決」をクリックします (非トラステッド・サーバー証明書の解決を参照)。
    • スイッチを静的リソース・グループに追加またはグループから削除するには、「すべての操作」 > 「グループ」 > 「グループに追加」 または 「すべての操作」 > 「グループ」 > 「グループから削除」 をクリックします。