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スイッチの詳細の表示

Lenovo XClarity Administrator から管理対象スイッチに関する詳細情報 (ファームウェア・レベルや IP アドレスなど) を表示できます。

手順

XClarity Administrator によって管理されている特定のスイッチの詳細を表示するには、以下の手順を実行します。

  1. XClarity Administrator のメニュー・バーで、「ハードウェア」 > 「スイッチ」の順にクリックします。「スイッチ」ページが開いて、管理対象シャーシに取り付けられているすべてのスイッチがテーブル・ビューで表示されます。

    テーブルの列をソートすると、管理するスイッチを見つけやすくなります。「フィルター」フィールドにテキスト (名前や IP アドレスなど) を入力して、表示されるスイッチを絞り込むこともできます。


    「スイッチ」ページに表示された管理対象スイッチのリスト
  2. スイッチ」列でスイッチをクリックします。「要約」ページが開いて、プロパティと、そのスイッチに取り付けられたコンポーネントのリストが表示されます。

    特定のスイッチの要約ページ
  3. インベントリーの詳細情報を表示するには、以下の手順を実行します。
    一部のスイッチでは一部の詳細が表示されない場合があります。
    • システム情報やファームウェアなどスイッチの要約を表示するには、「要約」をクリックします (ストレージ・デバイスのステータスの表示を参照)。
    • 以下のようなスイッチ・コンポーネントの詳細を表示するには、「インベントリー詳細」をクリックします。
      • スイッチのファームウェア・レベル
      • 管理コントローラー・ネットワークの詳細 (ホスト名、IPv4 アドレス、IPv6 アドレス、MAC アドレスなど)。
      • スイッチのアセットの詳細
    • I/O 接続」をクリックし、選択済みスイッチと、そのスイッチに取り付けられたネットワーク・アダプターの接続について、詳細を表示します。
    • スイッチに関連するアラートをアラート・リストに表示するには、「アラート」をクリックします (アラートの使用参照)。
    • スイッチに関連するイベントをイベント・ログに表示するには、「イベント・ログ」をクリックします (イベントの使用参照)。
    • 構成ファイル」をクリックして、スイッチ構成をバックアップして復元します (スイッチ構成データのバックアップと復元 を参照)。
    • デプロイメント履歴」をクリックして、スイッチにデプロイされたスイッチ構成テンプレートに関する情報を表示します (スイッチ構成デプロイメント履歴の表示 を参照)。
    • ジョブ」をクリックして、スイッチの構成データ・ファイルを表示します (ジョブの監視を参照)。
    • 管理対象スイッチのすべてのポートのステータスおよび構成を表示し、スイッチ・ポートを有効または無効にするには、「ポート」をクリックします。
      Flex スイッチの場合は、「最新表示」アイコン (「最新表示」アイコン) をクリックして現行のポート・データを収集します。データの収集には数分かかる場合があります。
    • スイッチの各 LED の現在の状態を表示するには、「Light Path」をクリックします。
    • 温度、電源機構、ファンに関する情報を表示するには、「電源および熱」をクリックします。
      ヒント
      電源および熱の最新データを収集するには、Web ブラウザーの最新表示ボタンを使用します。データの収集には数分かかる場合があります。

終了後

スイッチに対しては、要約と詳細情報の表示に加えて、以下の操作を実行できます。
  • グラフィカルなラック・ビューまたはシャーシ・ビューで Flex スイッチを表示するには、「操作」 > 「ビュー」 > 「ラック・ビューで表示」または「操作」 > 「ビュー」 > 「シャーシ・ビューで表示」をクリックします。
  • グラフィカルなラック・ビューで RackSwitch スイッチを表示するには、「操作」 > 「ビュー」 > 「ラック・ビューに表示」をクリックします。
  • スイッチの管理コントローラー Web インターフェースを起動するには、「IP アドレス」リンクをクリックします (スイッチの管理コントローラー・インターフェースの起動を参照)。
  • スイッチの SSH コンソールを起動します (スイッチのリモート SSH セッションの起動参照)。
  • スイッチの電源オン/電源オフを実行します (スイッチの電源のオン/オフを参照)。
  • (RackSwitch のみ) システム情報を変更するには、スイッチを選択し、「プロパティの編集」をクリックします。
  • スイッチに関する詳細情報を CSV ファイルにエクスポートするには、「操作」 > 「インベントリー」 > 「インベントリーのエクスポート」をクリックします。
    • CSV ファイルのインベントリー・データについて詳しくは、XClarity Administrator オンライン・ドキュメントの GET /switches/<UUID_list> REST API

    • CSV ファイルを Microsoft Excel にインポートする場合、Excel は数字のみを含むテキスト値を数値として扱います (例えば、UUID の値)。このエラーを修正するには、各セルの形式をテキストにします。

  • 不要なイベントは、「操作」 > 「サービスのリセット」 > 「除外イベント」をクリックして、イベントが表示されているすべてのページから除外します (イベントの除外を参照)。
  • XClarity Administrator のセキュリティー証明書と、Flex System スイッチが取り付けられているシャーシ内の RackSwitch または CMM のセキュリティー証明書との間で発生する可能性がある問題を解決するには、スイッチを選択し、「操作」 > 「セキュリティー」 > 「信頼できない証明書を解決」 をクリックします (非トラステッド・サーバー証明書の解決を参照)。