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XClarity Management Hub 2.0 のハードウェアおよびソフトウェアの要件

Lenovo XClarity Management Hub 2.0 は、データ・センターにローカルにインストールされたホスト・システム上で仮想アプライアンスとして機能します。以下の要件を満たす必要があります。

確認者: Corneliu P, Luiza M: 2024 年 1 月 11 日

ホスト要件

ホスト環境

XClarity Management Hub 2.0 を仮想アプライアンスとして実行するために、以下のハイパーバイザーがサポートされています。

  • Hyper-V (.vhd) を備えた Microsoft Windows Server 2019,2022
  • Proxmox 8.1 (.qcow2)
  • Nutanix Stack 6.5 (.qcow2)
  • Ubuntu 22.04r (.qcow2)
  • VMware ESXi 7.0, 8.0 (.ova)
ハードウェア要件

次の表は、管理対象デバイスの数に基づいた XClarity Management Hub 2.0推奨される最小構成を示しています。ご使用環境によっては、最適なパフォーマンスを実現するために追加リソースが必要になることがあります。

管理対象デバイスの数プロセッサーメモリー (GB)ストレージ (GB)
1 – 10022 GB256 GB
101 – 2,00038 GB256 GB
2,001 – 5,000616 GB256 GB
ソフトウェア要件

以下のソフトウェアが XClarity Management Hub 2.0 で必要になります。

  • Lenovo XClarity Orchestrator

    XClarity Management Hub 2.0 は、一元化された監視、管理、プロビジョニング、分析のために、XClarity Orchestrator などの Orchestrator サーバーとともに使用されます。

  • NTP サーバー

    管理対象デバイスから受信したすべてのイベントおよびアラームのタイムスタンプが XClarity Management Hub 2.0 と同期されるようにするために、Network Time Protocol (NTP) サーバーが必要です。NTP サーバーに管理ネットワークを介してアクセスできることを確認します (通常は Eth0 インターフェース)。

    ヒント
    XClarity Management Hub 2.0 をインストールするホスト・システムを NTP サーバーとして使用することを検討してください。この場合は、そのホスト・システムに管理ネットワークを介してアクセスできることを確認します。

管理ハブおよびデバイス

1 つの XClarity Management Hub 2.0 インスタンスで、最大 5,000 ThinkSystem デバイスを管理、監視、プロビジョニングできます。

サポートされる ThinkSystem デバイスとオプション (I/O、DIMM、およびストレージ・アダプターなど) の完全なリスト、ファームウェア・レベルの最小要件、制限に関する考慮事項は、次の Lenovo XClarity サポート Web ページで確認できます。

特定のデバイスのハードウェアの構成とオプションに関する一般情報については、Lenovo Server Proven Web サイト を参照してください。

重要
XClarity Management Hub 2.0 をインストールするホスト・システムが管理対象サーバーである場合、XClarity Management Hub 2.0 を使用して、そのホスト・システムまたはシャーシ全体 (該当する場合) にファームウェア更新を一度に適用することはできません。ホスト・システムにファームウェア更新が適用されたら、ホスト・システムを再起動する必要があります。ホスト・システムを再起動すると、XClarity Management Hub 2.0 も再起動され、ハブを使用してホスト・システムで更新を完了できなくなります。

Web ブラウザー

XClarity Management Hub 2.0 Web インターフェースは次の Web ブラウザーで機能します。

  • Chrome 115 以降
  • Firefox ESR 102.12 以降
  • Microsoft Edge 115 以降
  • Safari 16.6 以降