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DDR5 RDIMM と CXL メモリー・モジュールの併用

このセクションでは、DDR5 RDIMM と CXL メモリー・モジュール (CMM) を混合して適切に取り付ける方法について説明します。

サポートされている CMM 構成

以下の表は、サーバーでサポートされている CMM 構成を示しています。

表 1. サポートされている CMM 構成
ソケットごとの DDR5 RDIMMソケットごとの CMM
DIMM の数量RDIMM モードCMM モードモジュールあたりの CMM 容量サポートされる CMM の数量
8 x 128 GB (2Rx4)独立/ミラーリング1LM+Vol128 GB2/4/6
8 x 128 GB (2Rx4)独立Hetero128 GB4
16 x 128 GB (2Rx4)独立/ミラーリング1LM+Vol128 GB2/4/6
8 x 64 GB (2Rx4)独立/ミラーリング1LM+Vol128 GB2/4/6
16 x 64 GB (2Rx4)
8 x 96 GB (2Rx4)独立/ミラーリング1LM+Vol96 GB2/4/6
16 x 96 GB (2Rx4)
  • Compute Complex Neptune Core Module を備えたサーバーは CMM をサポートしません。

  • CMM モード:
    • 1LM+Vol: ネイティブ DDR5 (1LM) および (揮発性) CMM は、ソフトウェアからは独立した 2 つの NUMA ノードとして認識されます。

    • Heterogeneous Interleave (Hetero): DDR5 と CMM はソフトウェアからは 1 つの NUMA ノードとして認識され、一緒にインターリーブされます。
      Hetero モードは、LCC プロセッサーではサポートされていません。LCC プロセッサーの特定のモデルについては、「SR650 V4 Product Guide」でProcessorsセクションを参照してください。
  • CMM モジュールを設定するには、「UEFI セットアップ」 > 「システム設定」 > 「メモリー」 > 「CXL メモリー・モジュール」 > 「メモリー・モード」に移動します。詳しくは、CXL メモリー・モジュールを参照してください。

CMM の取り付け順序

CMM の取り付け順序については、次を参照してください。