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更新済みの CNOS コマンド構文

Lenovo スイッチ・ファームウェア CNOS v10.7.1.0 のリリースにあたって、整合性の目的でいくつかの CLI コマンドのキーワードに変更を加えました。

左側の列は、CNOS 10.6.x 以前のバージョンで使用していたキーワードを示しています。右側の列は、CNOS 10.7.x 以降のバージョンで使用する更新後のキーワードを示しています。

前の CLI キーワード新しい CLI キーワード
configure deviceconfigure terminal
routing-protocolrouter
bridge-portswitchport
port-aggregationport-channel
aggregation-groupchannel-group
cancelabort
startupboot
取り外しclear
cpcopy
applyset
displayshow
savewrite
dbgdebug

CNOS v10.7.1.0 以降では、NOS は新しい形式のみをアドバタイズします (エンド・ユーザー・ドキュメントやヘルプの文字列など)。ただし、NOS は限定的な期間にわたって、新旧両方の形式を受け入れ、処理します。したがって、新しい NOS イメージは、今後のリリースで古い書式を推奨しないことを示すメッセージを収容しています。

また、CNOS v10.7.1.0 以降は古い CLI コマンドを受け入れて処理しますが、情報表示は新しい構文のみを示すことにも注意してください。たとえば、スイッチの実行中または始動の構成で、あらゆる「routing-protocol」設定は、現在は「router」セクションに表示されます。

保存される構成ファイル内の情報は影響を受けず、古いコマンドのままにとどまります。コマンドを新しい形式でファイルに保存するには、スイッチに v10.7.1.0 以降のイメージを再ロードした後、各 TOR スイッチに対して save/write を明示的に実行する必要があります。

新しく保存した構成を、詳細参照できるように、すべてのスイッチから HLH にコピーします。さらに、XClarity Administrator v2.1 以降をインストール済みで、スイッチを管理する目的で構成済みの場合、XClarity Administrator を使用してすべてのスイッチ構成をバックアップします。