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ThinkAgile SXM スイッチ・ファームウェアの更新 (Lenovo スイッチのみ)

現在の ThinkAgile SXM シリーズ・ソリューションは、Lenovo ネットワーク・スイッチに同梱されなくなりました。このトピックでは、Lenovo スイッチに同梱された実行中の Lenovo ThinkAgile SXM シリーズ ソリューションで Lenovo BMC および TOR スイッチを更新するために必要な手順を説明します。ステップには、スイッチ構成のバックアップ、各スイッチ上でのネットワーク・オペレーティング・システム (NOS) の更新、スイッチが正常に動作していることの確認が含まれます。

概要

ThinkAgile SXM シリーズ ソリューションをデプロイし、ワークロードを実行した時点で、実稼働環境の中断を確実に最小化することが重要です。ネットワーク・スイッチのオペレーティング・システムや構成を更新している間を含め、アクティブなネットワーク接続性を常に維持する必要があります。このレベルの高可用性を維持するために、Azure Stack ハブ のネットワーク設計は 2 個の冗長 TOR スイッチを採用しています。

これらのトピックには、スイッチ資格情報を「admin/<password>」の形式で入力するステップが含まれます。このプロセスを完了させるには、各スイッチに対応する実際の資格情報で置き換える必要があります。ソリューション導入の際に作成された「カスタマー・デプロイメント概要」ドキュメントで、これらの資格情報が見つかります。スイッチを正常に更新した後、パスワードを変更することもできます。

スイッチのファームウェア更新プロセスには、以下のアクティビティーが含まれます。

  • スイッチ・ファームウェアを更新するための XClarity Administrator の準備

  • TOR スイッチ構成のバックアップ

  • TOR スイッチの更新

  • TOR スイッチの機能の確認

  • BMC スイッチ構成のバックアップ

  • BMC スイッチの更新

  • BMC スイッチの機能の確認