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SAS 配線規則

IOM12 モジュールのあるディスク・シェルフは、構成規則、コントローラーのスロット番号付け規則、シェルフ間接続の規則、コントローラー - スタック間接続の規則といった SAS 配線規則を適用することで、HA ペア構成で配線できます。

このガイドに記載されているコントローラーのスロット番号付け規則、シェルフ間接続の規則、コントローラー - スタック間接続の規則に関する SAS 配線規則は、IOM12 モジュール、IOM6 モジュール、IOM3 モジュールのいずれの場合でもすべての SAS ディスク・シェルフに同じ規則が適用されます。ただし、このガイドにある情報は IOM12 モジュールのあるディスク・シェルフの固有の特性およびそれらをサポートされる構成で使用した場合に特化したものです。

このガイドに記載されている構成規則に関する SAS 配線規則は、IOM12 モジュールのあるディスク・シェルフに特化しています。

このガイドに記載されている SAS 配線規則は、オンボード SAS ポートとホスト・バス・アダプター SAS ポートの SAS 配線のバランスを調整して、高度に使用できるストレージ・コントローラーの構成を提供し、次の目標を満たします。

  • すべての SAS製品および構成において単一で理解しやすいユニバーサル・アルゴリズムを提供
  • 工場および現場に従って部品構成表 (BOM) を生成する際に同じ物理配線を生成
  • 構成検査ソフトウェアおよびツールで検証可能
  • 可能な限り最大限の回復力で可用性を維持し、コントローラー・テイクオーバーへの依存を最小限にする

規則から外れないようにしてください。規則を守らない場合、信頼性、汎用性、共通性が低下する可能性があります。