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症状別トラブルシューティング

このトピックでは、Lenovo XClarity Integrator Hardware Management Pack がインストールされているサーバーで発生することのある問題の解決に役立つ、基本的なトラブルシューティングおよび診断方法に関する情報を示します。以下の情報を使用して問題の診断および修正ができない場合は、正常性エクスプローラーを使用した問題の表示および解決または Lenovo XClarity フォーラムおよび Lenovo XClarity アイディエーションの使用で詳細を確認してください。

症状操作
XClarity Integrator サービスが Operations Manager に接続できません。
  1. 資格情報が正しいことを確認します。

  2. ファイアウォールが XClarity Integrator サービス → Operations Manager (ポート 5724) を許可していることを確認します。

  3. SDK サービスが Operations Manager で実行されていることを確認します。

XClarity Integrator サービスで BMC が検出できません。
  1. BMC の IP アドレスに接続できることを確認します。

  2. ファイアウォールが XClarity Integrator サービス → BMC (SLP ポート 427) を許可していることを確認します。

XClarity Integrator サービスで BMC を認証できません。
  1. BMC のアカウントが正しく BMC Web ページにログインできることを確認します。

  2. ターゲット BMC で CIM over HTTPS が有効になっていることを確認します。

  3. BMC を再起動し再認証します。

イベント/アラートを BMC から受信できません。BMC Web ページにはアラートがあるが、Operations Manager でアラートが発生しません。
  1. XClarity Integrator サービスで BMC が認証されていることを確認します。

  2. アラートが BMC の認証後に生成されていることを確認します。

  3. ファイアウォールが BMC → XClarity Integrator サービス (ポート 9500) を許可していることを確認します。

  4. XClarity Integrator サービス Web ページで、Operation Manager の接続ステータスがオンラインであることを確認します。

一部の BMC ハードウェア・コンポーネントのステータスは、Operation Manager で「Not monitored (監視されない)」と表示されます。実際には、ハードウェア・コンポーネントは監視されています。システム・ヘルスの監視を参照してください。
XClarity Integrator サービスと Operations Manager に BMC IP アドレスがありません
  1. BMC の IP アドレスが変更されていないことを確認します。

  2. 再度 BMC を検出して認証します。

Windows Server 2012 にインストールされている検出されたシャーシは、「Network Devices Pending Management (ネットワーク・デバイスの保留の管理)」ビューに表示されます。
  1. Operations Manager をスタートします。

  2. インバウンドおよびアウトバウンド規則をスタートし、検出規則を再起動します。

    デフォルトでは、一部の規則が無効になっている場合があります。
  3. 規則が Operations Manager コンソールでスケジュールされたタスクに変換されるまで待ちます。

Windows Server 2012 がインストールされているサーバーの Operations Manager コンソールから AMM/CMM Webコンソールを開くことはできません。
  1. 「Server Manager (サーバー・マネージャー)」 > 「Configure this local server (このローカル・サーバーの構成)」をクリックします。「Local Server Configuration (ローカル・サーバーの構成)」ページが開きます。

  2. Properties (プロパティ)」ペインで、「On (オン)」をクリックします。「Internet Explorer Enhanced Security Configuration (Internet Explorer セキュリティー強化の構成)」ダイアログボックスが開きます。

    ローカル管理者グループのメンバーもログインしている場合は、「Off (オフ)」をクリックします。次に、引き続き Internet Explorer Enhanced Security Configuration (Internet Explorer セキュリティー強化の構成) を使用できます。
  3. OK」をクリックして変更を適用します。

エラー「Could not locate automation class named IBM.SystemsManagement.SCOMHelper.SCOMServer」(IBM.SystemsManagement.SCOMHelper.SCOMServer という名前の自動化クラスが見つかりませんでした) が表示されます。次のいずれかを行います。
  • Lenovo XClarity Integrator Hardware Management Pack がインストールされているサーバーのみを含むリソースプールを選択します。

  • Lenovo XClarity Integrator Hardware Management Pack がインストールされているサーバーのみを含む新しいリソース・プールを作成します。