共通検出設定の構成
デバイスを検出する際に使用する優先設定を選択します。
手順
- XClarity Orchestrator のメニュー・バーで、「リソース () > 新しいデバイス」をクリックして「新しいデバイスの検出および管理カード」を表示します。
- 「構成」をクリックして、「検出設定」ダイアログを表示します。
- 優先検出設定を選択します。
- 「SLP 検出」
サービス・ロケーション・プロトコル (SLP) を使用してデバイスを自動的に検出するかどうかを示します。
有効の場合、XClarity Orchestrator は、15 分ごとに、およびユーザーがログインするごとに新しいデバイスの検索を試行します。
注XClarity Orchestrator で選択した SLP 検出設定は、XClarity Orchestrator によって管理されるLenovo XClarity Administrator インスタンスに対して選択された SLP 検出設定によってオーバーライドされます。 Lenovo XClarity Administrator で SLP 検出設定が変更される場合は、XClarity Orchestrator を使用して同期されます。
- 「今後管理されるすべてのデバイスの encapsulation」
デバイス管理時に encapsulation が有効化されるかどうかを示します。
encapsulation はデフォルトでは無効になっています。無効にされた場合、デバイスの encapsulation モードは 通常 に設定され、ファイアウォール規則は管理プロセスの一部として変更されません。
encapsulation 有効で、デバイスが encapsulation をサポートする場合、XClarity Orchestrator では管理プロセス時にデバイスと通信し (リソース・マネージャーを介して) デバイスの encapsulation モードを encapsulationLite に変更し、受信する要求をデバイスの管理のために選択されたリソース・マネージャーからのみに変更するよう、デバイスのファイアウォール規則を変更します。
重要encapsulation が有効にされ、エンドポイントが管理解除になるまでにデバイスの管理のために選択されたリソース・マネージャーが使用できなくなった場合、encapsulation を無効にしてデバイスとの通信を確立するのに必要な段階を踏む必要があります。 - 「登録要求が有効化されています」
管理コントローラーが DNS を使用してリソース・マネージャー・インスタンスを検索する際に、リソース・マネージャー (Lenovo XClarity Administrator および Lenovo XClarity Management Hub) がベースボード管理コントローラーからの検出要求を受け入れるかどうかを示します。有効にすると、管理コントローラーはリソース・マネージャーを検出されたデバイスとして登録できます。
- 「オフラインのデバイスのクリーンアップ」。
オフラインのデバイスを、「オフラインのデバイスのタイムアウト」によって指定された時間内に、自動的に管理解除するかどうかを示します。有効にすると、XClarity Orchestrator が 1 時間ごとに、およびユーザーがポータルにログインするごとに、オフライン・デバイスを確認します。
- 「オフラインのデバイスのタイムアウト」
オフラインになっているデバイスが自動的に管理解除されるまでの時間は 1 時間単位です。この値は 1 ~ 24 時間です。デフォルトは 24 時間です。
- 「SLP 検出」
- 「保存」をクリックします。