デバイスの検出と管理
Lenovo XClarity Orchestrator を使用してデバイスを検出および管理し、それらのデバイスの管理を特定のリソース・マネージャーに割り当てることができます。
始める前に
このタスクを実行するには、事前定義されたスーパーバイザーまたはセキュリティー管理者の役割が割り当てられているユーザー・グループのメンバーである必要があります。
このタスクについて
XClarity Orchestrator は、リソース・マネージャーを使用してデバイスを監視および管理します。リソース・マネージャーを接続する場合は、XClarity Orchestrator ではそのリソース・マネージャーによって管理されるすべてのデバイスを管理します。
XClarity Orchestrator を使用してデバイスを管理下に置くこともできます。XClarity Orchestrator では、リソース・マネージャーによってすでに検出された (が管理されていない) デバイスの一覧が作成されます。XClarity Orchestrator から検出されたデバイスを管理する場合、そのデバイスは検出したリソース・マネージャーによって管理されます。IP アドレス、ホスト名、またはサブネットを使用してデバイスの手動での検索と管理を行う場合、デバイスの管理に使用するリソース・マネージャーを選択します。Management Hub を使用して ThinkEdge クライアント・デバイスを管理できます。Lenovo XClarity Administrator を使用してサーバー、ストレージ、スイッチ、およびシャーシを管理できます。
以下のデバイスは、リソース・マネージャーによってサービス検出プロトコルを使用して自動的に検出できます。
- ThinkSystem サーバー、ThinkAgile サーバー、およびアプライアンス
- ThinkEdge サーバー (SE350 および SE450)
- Flex System シャーシ、Flex System シャーシ内の ThinkSystem デバイスおよび Flex System デバイス
- ThinkServer ラック・サーバーとタワー・サーバー
- System x、Converged HX、NeXtScale サーバー、およびアプライアンス
- ストレージ・デバイス
以下のデバイスは、リソース・マネージャーによってサービス検出プロトコルを使用して自動的に検出することができません。これらのデバイスがセキュアに検出および管理される前に、UDC エージェントをインストールする必要があります。
- ThinkCentre クライアント
- ThinkEdge クライアント
現在のところ、XClarity Orchestrator からスイッチを管理対象にすることはできません。XClarity Orchestrator から Flex System スイッチを管理対象から除外することもできません。