DIMM の取り付け
DIMM を取り付けるには、この情報を使用します。
安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインをお読みください。
計算ノードの電源をオフにします (手順については 計算ノードの電源をオフにするを参照)。
- シャーシに計算ノードが取り付けられている場合は、それを取り外します (手順については 計算ノードの取り外しを参照)。
- 帯電防止されている平らな場所に計算ノードを注意して置きます。
計算ノード・カバーを取り外します (手順については 計算ノード・カバーの取り外しを参照)。
DIMM の取り付け順序の詳細については、メモリー装着の参照を参照してください。
初めて DCPMM をインストールする場合は、DC Persistent Memory Module (DCPMM) のセットアップの指示に従い、システムが DCPMM をサポートできるようにします。
コンピュート・ノードは、合計 48 個のデュアル・インライン・メモリー・モジュール (DIMM) コネクターを備えています。計算ノードは、8 GB、16 GB、32 GB、および 64 GB の容量のエラー訂正コード (ECC) 付き DDR4 DIMM をサポートします。
オプションのプロセッサーを取り付ける場合は、メモリー・モジュールを取り付ける前に取り付けます。プロセッサーおよびヒートシンクの取り付けを参照してください。
次の図は、システム・ボード・コンポーネント (DIMM コネクターを含む) を示しています。
1 DIMM 25 ~ 30 | 6 プロセッサー・ソケット 2 |
2 プロセッサー・ソケット 3 | 7 DIMM 19 ~ 24 |
3 DIMM 1 ~ 6 | 8 プロセッサー・ソケット 4 |
4 プロセッサー・ソケット 1 | 9 DIMM 43 ~ 48 |
5 DIMM 7 ~ 18 | 10 DIMM 31 ~ 42 |
DIMM を取り付けるには、次のステップを実行してください。
メモリー・モジュールの取り外しまたは取り付けの際には、必ず静電放電ストラップを着用してください。静電気放電グローブも使用できます。
2 つ以上のメモリー・モジュールを接触させないでください。保管中にメモリー・モジュールを直接重ねて積み重ねないでください。
金色のメモリー・モジュール・コネクターの接点に触れたり、これらの接点をメモリー・モジュール・コネクターのエンクロージャーの外側に接触させたりしないでください。
メモリー・モジュールを慎重に扱ってください。メモリー・モジュールを曲げたり、ねじったり、落としたりしないでください。
メモリー・モジュールを取り扱う際に金属製の工具 (治具やクランプなど) を使用しないでください。固い金属によりメモリー・モジュールが傷つく恐れがあります。
パッケージまたは受動部品を持ってメモリー・モジュールを挿入しないでください。挿入時に力をかけることでパッケージに亀裂が入ったり受動部品が外れたりする恐れがあります。
DIMM の取り外しや取り付けは、一度に 1 つのプロセッサーに対して行います。
同じ計算ノード内で RDIMM と LR-DIMM を混用しないでください。
DIMM は静電気の影響を受けやすいデバイスです。パッケージを開く前に、アースする必要があります。
エアー・バッフルを取り付けます (手順については エアー・バッフルの取り付けを参照)。
重要適切なシステム冷却を維持するために、DIMM コネクターの上にエアー・バッフルを取り付けずに計算ノードを作動させないでください。- 計算ノードに計算ノード・カバーを取り付けます (手順については 計算ノード・カバーの取り付けを参照)。
- 計算ノードをシャーシの中に取り付けます (手順については、計算ノードの取り付けを参照)。
DCPMM を取り付けた場合:
システム・ファームウェアを最新のバージョンに更新します ( ファームウェアの更新を参照してください)。
すべての DCPMM ユニットのファームウェアが最新バージョンであることを確認します。そうでない場合は、最新バージョンに更新します (LXCA による管理対象デバイスのファームウェアの更新 を参照してください)。
必要な場合、バックアップされたデータを復元します。
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