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コントローラーの保守操作可能インジケーターの設定

set controllerコマンドは、コントローラー・トレイまたはコントローラー・ドライブ・トレイ内のコントローラーの、保守操作可能インジケーター・ライトをオンまたはオフにします。

対応アレイ

このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。

ロール

このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。

コンテキスト

ストレージ・アレイが保守操作可能インジケーター・ライト機能をサポートしていない場合、このコマンドはエラーを返します。ストレージ・アレイがこのコマンドをサポートしていてもインジケーター・ライトをオンまたはオフにできない場合、このコマンドはエラーを返します。(電源 / ファン・キャニスターまたはインターコネクト・バッテリー・キャニスターの保守操作可能インジケーター・ライトをオンまたはオフにする場合は、 set tray serviceAllowedIndicator コマンドを使用します)。

DE2000H、DE4000H、DE4000F コントローラー・トレイには警告インジケーターが 1 つ付いており、1) 障害が発生した場合、および 2) 障害が発生したコンポーネントを安全に取り外すことができる場合にのみ点灯します。

構文

set controller [(<span className="ph">a</span>| <span className="ph">b</span>)] 
serviceAllowedIndicator=(on | off)

パラメーター

パラメーター説明
controller 保守操作可能インジケーター・ライトをオンまたはオフにするコントローラー。有効なコントローラー識別子は、 a または b で、 a はスロットAのコントローラー、 b はスロットBのコントローラーです。コントローラーの識別子は角かっこ ([ ]) で囲みます。コントローラーを指定しないと、コントローラー・ファームウェアから構文エラーが返されます。
serviceAllowedIndicator 保守操作可能インジケーター・ライトをオンまたはオフにするための設定。保守操作可能インジケーター・ライトをオンにするには、このパラメーターを on に設定します。保守操作可能インジケーター・ライトをオフにするには、このパラメーターを off に設定します。