手順 2: ラック装着スイッチの構成
ラック装着スイッチを構成します。
始める前に
ラック装着スイッチの一般的な構成要件を満たしていることに加えて、Flex スイッチ、ラック・サーバー、ネットワークへの外部ポートと、CMM、ラック・サーバー、ネットワークへの内部ポートを含め、該当するすべてのポートが有効になっていることを確認します。
運用環境の要件と複雑さによっては、VLAN タグ付けを Flex スイッチまたはラック装着スイッチで実装することができます。タグ付けをラック装着スイッチから実装する場合、VLAN タグ付けをラック装着スイッチから有効にします。
VLAN ID が管理ネットワークとデータ・ネットワーク用にセットアップされていることを確認します。
手順
構成手順は、取り付けられたラック・スイッチの種類によって異なることがあります。
次の図は、ラック装着スイッチに実装され、管理ネットワークでのみ有効になった VLAN タグ付けを示すシナリオの例です。管理 VLAN は VLAN 10 としてセットアップされている。
このシナリオでは、CMM が接続されているポートを管理 VLAN に属するポートとして定義する必要があります。
注
データ・ネットワークで VLAN タグ付けを有効にして、データ VLAN を構成することもできます。
図 1. 管理ネットワークで VLAN タグ付けが有効になっている仮想的に分離したデータ/管理ネットワーク (VMware ESXi) での Flex スイッチの構成の例
Lenovo ラック装着スイッチの構成について詳しくは、System x オンライン・ドキュメントのラック装着スイッチを参照してください。その他のラック装着スイッチが取り付けられている場合は、そのスイッチに付属のドキュメントを参照してください。
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