ThinkServer サーバーのリモート制御セッションの開き方
管理対象 ThinkServer サーバーへのリモート制御セッションを、ローカル・コンソールにいるかのように開くことができます。そして、リモート制御セッションを使用して、電源操作やリセット操作、ローカルまたはネットワーク・ドライブのサーバーへの論理マウント、スクリーンショットのキャプチャーやビデオの録画を実行できます。
始める前に
事前定義されたスーパーバイザーまたはハードウェア管理者の役割が割り当てられているユーザー・グループのメンバーである必要があります。
管理対象サーバーの正常性状態が正常で、接続状態がオンラインである必要があります。サーバー・ステータスの表示について詳しくは、デバイスの詳細の表示を参照してください。
ThinkServer System Manager Premium Upgrade の Features on Demand キーを管理対象サーバーにインストールする必要があります。サーバーにインストールされている FoD キーについて詳しくは、Lenovo XClarity Administratorオンライン・ドキュメントのFeatures on Demand キーの表示を参照してください。
Java WebStart サポートのある Java Runtime Environment (JRE) (IcedTea-Web v1.8 プラグインを使用した Adopt OpenJDK 8 など) をローカル・サーバーにインストールしておく必要があります。
このタスクについて
リモート制御セッションは、1 つの ThinkServer サーバーに対してのみ開くことができます。
ThinkServer のリモート・コンソールおよびメディア機能の使用の詳細については、ThinkServer サーバーのドキュメントを参照してください。
手順
ThinkSystem または ThinkAgile サーバーのリモート制御セッションを開くには、以下の手順を実行します。
- XClarity Orchestrator のメニューで、「リソース (
)」 > 「サーバー」の順にクリックします。すべての管理対象サーバーがテーブル・ビューで「サーバー」カードに表示されます。 - 「リモート制御の起動」アイコン (
) をクリックします。
終了後
リモート制御セッションが正常に開かない場合は、リモート制御に関する問題のトラブルシューティング。