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電源操作を実行できない

管理対象サーバーでリモート制御セッションから電源操作を実行しようとしても実行できないときに発生する問題をトラブルシューティングするには、この情報を使用します。

管理対象サーバーでリモート制御セッションから電源操作を実行しようとしたときに、電源操作が失敗したこと、または管理対象サーバーの現在のステータスでは電源操作を適用できないことを示すメッセージが表示される場合があります。この問題を解決するには、以下の手順を実行します。

  • リモート制御セッションから ThinkSystem サーバーまたは ThinkAgile サーバーの電源をオンまたはオフにすることはできません。
  • 管理対象サーバーでリモート制御セッションから電源操作を実行しようとしたときに、電源操作が失敗したこと、または管理対象サーバーの現在のステータスでは電源操作を適用できないことを示すメッセージが表示される場合があります。この問題を解決するには、以下の手順を実行します。
    • XClarity Orchestrator のメニュー・バーで「リソース」 (「リソース」アイコン) > 「サーバー」の順にクリックして、サーバーが XClarity Orchestrator により管理されていることを確認します。
    • 「サーバー」ページから、サーバーのステータスが有効であることを確認してください。
    • サーバーの現在の状態に対して電源操作が有効であることを確認します。たとえば、サーバーの電源が現在オフになっている場合は、電源オフを実行しても無効です。
    • 電源操作が完了したかどうかをジョブ・ログで確認します。XClarity Orchestrator の現在の負荷によっては、操作が完了するのに多少時間がかかることもあります。

      ジョブ・ステータスの表示について詳しくは、ジョブの監視