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リモート制御セッションが開始されない

Lenovo XClarity Orchestrator Web インターフェースまたはシステムのショートカットからリモート制御セッションを開始しようとしている場合は、この情報を使用します。

この問題を解決するには、以下の手順を実行します。

  • 接続先のサーバーが XClarity Orchestrator によって管理されていること、および正常性状態が正常で、接続状態がオンラインであることを確認します。サーバー・ステータスについて詳しくは、デバイスの状態の表示を参照してください。
  • Web ブラウザーでセッションのポップアップ・ダイアログが無効になっていないことを確認します。
  • Web ブラウザーで XClarity Orchestrator ノードのセキュリティー証明書が受け入れられていることを確認します。通常は、ブラウザーから初めて XClarity Orchestrator にアクセスしたときに、証明書を承認するように求められます。
  • 「リモート制御」ウィンドウで、「設定」 > 「全般」 > 「管理サーバーと同期」をクリックし、1 分間待ちます。その後、リモート制御セッションをもう一度開きます。
  • サポートされている JRE を使用してアプリケーションを起動していることを確認します。
  • Internet Explorer で、「ツール」 > 「インターネット オプション」 > 「詳細設定」の順にクリックします。正しい JRE が選択されていることを確認します (JRE バージョン 7.0、Update 18 以降)。
  • Firefox で、「ツール」 > 「オプション」 > 「プログラム」の順にクリックします。JNLP というファイルの種類に Java Web Start Launcher が関連付けられていることを確認します。
    Java コントロール・パネルで「Use SSL 2.0 compatible ClientHello format」オプションが選択されていないことを確認します。

    デスクトップのショートカットからアプリケーションを起動している場合は、ローカル・システムが XClarity Orchestrator に接続できることを確認します。XClarity Orchestrator 認証サーバーを使用してユーザー ID が検証されます。

  • ローカル・システムの Java Web Start のキャッシュをクリアします。Windows オペレーティング・システムを実行しているシステムで Java Web Start のキャッシュをクリアするには、コマンド javaws -uninstall を実行します。これは、Windows コントロール パネルの JAVA メニューでも行うことができます。
  • ThinkSystem および ThinkAgile サーバーの場合は、ベースボード管理コントローラー・ファームウェア v2.94 以降がインストールされていることを確認します。
  • リモート制御では、ThinkServer System Manager Premium Upgrade の Features on Demand キーが ThinkServer サーバーにインストールされている必要があります。サーバーにインストールされている FoD キーについて詳しくは、Features on Demand キーの表示 Lenovo XClarity Administrator オンライン・ドキュメント を参照してください。