非同期ミラー・グループの中断
suspend asyncMirrorGroupコマンドは、すべてのミラー・ペアのデータの同期を非同期ミラー・グループ・レベルで中断します。
対応アレイ
このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。
ロール
このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。
コンテキスト
この suspend コマンドは、ホスト・アプリケーションのパフォーマンスへの影響 (ローカル・ストレージ・アレイで変更されたデータがリモート・ストレージ・アレイにコピーされるときに発生する可能性があります) を削減する際に役立ちます。
構文
suspend asyncMirrorGroup [<var id="GUID-42422DF2-A783-411B-B247-608377E78058__V1574665" className="keyword varname">asyncMirrorGroupName</var>]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
asyncMirrorGroup | データの同期を中断する非同期ミラー・グループの名前。非同期ミラー・グループ名は角かっこ ([ ]) で囲みます。非同期ミラー・グループ名に特殊文字または数字が含まれている場合は、名前を二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこで囲む必要があります。 |
注記
中断状態の非同期ミラー・グループでは、ミラー・ペアのプライマリー・ボリュームからセカンダリー・ボリュームへのデータのコピーは試行されません。非同期ミラー・グループのプライマリー側への書き込みは、関連付けられているミラー・リポジトリー・ボリュームに永続的に記録されます。非同期ミラー・グループが再開されると、プライマリー・ボリュームの変更された領域だけがセカンダリー・ボリュームに書き込まれます。
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