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非同期ミラー・グループの一貫性のチェック

check asyncMirrorGroup repositoryConsistencyコマンドは、指定された非同期ミラー・グループの基盤となるリポジトリー・ボリューム内のデータの分析に基づいてレポートを作成します。

対応アレイ

このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。

ロール

このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。

構文

check asyncMirrorGroup[<var id="GUID-456F0AF4-A5A1-4EBC-8CC4-FD77263A902E__V1574665" className="keyword varname">asyncMirrorGroupName</var>] 
repositoryConsistency localVolume=[<var id="GUID-456F0AF4-A5A1-4EBC-8CC4-FD77263A902E__V1467053" className="keyword varname">localVolumeName"</var>]
file="<var id="GUID-456F0AF4-A5A1-4EBC-8CC4-FD77263A902E__V1467054" className="keyword varname">filePath</var>"

パラメーター

パラメーター説明
asyncMirrorGroup

整合性チェックを実行する非同期ミラー・グループの名前。非同期ミラー・グループ名は角かっこ ([ ]) で囲みます。非同期ミラー・グループ名が特殊文字を含んでいる場合または数字のみで構成される場合は、二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこで囲む必要があります。

repositoryConsistency

非同期ミラー・グループの整合性をチェックするように指定します。

localVolume

ミラー関係にあるローカル・ボリュームの名前を指定します。ミラー関係のソースまたはデスティネーションであるローカル・ボリュームを指定できます。ローカル・ボリューム名が特殊文字を含んでいる場合または数字のみで構成される場合は、二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこで囲む必要があります。

file

整合性チェックの結果レポートの保存先となるファイル・パスとファイル名。ファイル名は二重引用符 (" ") で囲みます。次に例を示します。

file="C:\Program Files\CLI\logs\repoConsistency.txt"

このパラメーターは最後 (すべてのオプション・パラメーターのあと) に指定する必要があります。

注記

このコマンドによって生成されたレポートは、テクニカル・サポートが問題の分析に使用します。