サーバーが提供する機能
サーバーの機能、フィーチャー、能力、およびテクノロジーの概要を理解するには、この情報を使用してください。
サーバーでは、以下の機能およびテクノロジーが使用されています。
Lenovo XClarity Energy Manager
ご使用のサーバーは Lenovo XClarity Energy Manager をサポートしています。これは、サポートするサーバーの電力消費量と温度をモニターおよび管理できるスタンドアロン ユーザー・インターフェースで、以下を含みます:
エネルギー使用量の監視、電源の要求の見積もり、および必要に応じてサーバーに電源を再割り振りすること。
サーバーの温度、および冷却能力の監視。
特定のイベントが発生、またはしきい値を超えた時に通知を送信。
ポリシーを使用してエンドポイントが消費する電力の量の制限。
リアルタイムの吸気温度の監視、アウト・オブ・バンド電源データに基づく低使用サーバーの識別、異なるサーバー・モデルの電源レーンジャーの測定、リソースの可用性に基づいて新規ワークロードに適合する方法を評価し、エネルギー効率を最適化。
電源イベントの緊急時 (データ・センターの電源障害など) に、電力使用量を最小レベルにしサービス時間を拡張。
Lenovo XClarity Energy Manager をダウンロード インストール、および使用する方法についての詳細は、Lenovo Systems Management Web サイトを参照してください。
- Dynamic System Analysis (DSA)このサーバーは、サーバー上の内蔵 USB メモリーに Lenovo Dynamic System Analysis™ (DSA) Preboot 診断プログラムが格納されています。DSA は、サーバーの問題を診断する際に役立つシステム情報を収集して分析し、サーバーにおける主要コンポーネントの診断テストの豊富なセットを提供します。DSA は DSA ログを作成します。これはシステム・イベント・ログ (IPMI イベント・ログとして)、Integrated Management Module (IMM) イベント・ログ (ASM イベント・ログとして)、およびオペレーティング・システム・イベント・ログを時系列でまとめたものです。この DSA ログをファイルとして Lenovo サポートに送信するか、テキスト・ファイルまたは HTML ファイルとして情報を表示することができます。注この資料には、IBM Web サイトへの言及、およびサービスの取得に関する情報が含まれています。IBM は、Lenovo System x 製品に対する Lenovo の優先サービス・プロバイダーです。
Dynamic System Analysis には、2 つのエディション (DSA Portable と DSA Preboot) が使用可能です。両方のエディションの詳細については、DSA のエディションを参照してください。
Features on Demand ソフトウェアのイーサネット・サポート
このサーバーは、Features on Demand ソフトウェアのイーサネット・サポートを提供します。イーサネット・コントローラーにより提供される、Fiber Channel over Ethernet および iSCSI ストレージ・プロトコル用の Features on Demand ソフトウェア・アップグレード・アクティベーション・キーを購入できます。詳しくは、Features on Demand イーサネット・ソフトウェアの有効化を参照してください。
Features on Demand ソフトウェアの RAID サポート
このサーバーは、RAID レベル 5、6、50、および 60 アップグレードに対する Features on Demand ソフトウェアの RAID サポートを提供します。Features on Demand ソフトウェアの RAID アップグレードは、Integrated Management Module II (IMM2) に組み込まれています。詳しくは、Features on Demand RAID ソフトウェアの有効化を参照してください。
FlexNode サポート
Lenovo System x3850 X6 and x3950 X6 サーバーは、マルチノード・サーバーを 2 つの独立したスタンドアロン・サーバー (FlexNode とも呼ばれる) に再構成するためのサポートを提供します。FlexNode サポートが有効になっている場合、各スケーラブル・パーティションは独自の独立したオペレーティング・システムをインストールできます。FlexNode が有効である間、各スケーラブル・パーティションは、独立したサーバーとして独自のローカル・リソースを持つことができますが、別のスタンドアロン・サーバーのリソースにアクセスしたり、オペレーティング・システムをブートしたりすることはできません。FlexNode は、Integrated Management Module II (IMM2) の機能です。
追加情報については、マルチノード・システムの構成を参照してください。
Integrated Management Module II (IMM2)
Integrated Management Module II (IMM2) では、サービス・プロセッサー機能、ビデオ・コントローラー、およびリモート・プレゼンス機能とブルー・スクリーン・キャプチャー機能が 1 つのチップに組み合わせられています。IMM は、高度なサービス・プロセッサーの制御、監視、およびアラート機能を提供します。環境条件がしきい値を超えたり、システム・コンポーネントに障害が起きたりすると、IMM は、問題の診断に役立つよう LED を点灯して、IMM イベント・ログにエラーを記録し、ユーザーに問題のアラートを出します。また、IMM は、リモート・サーバー管理機能のための仮想プレゼンス機能も提供します。IMM は、以下の業界標準インターフェースを通してリモート・サーバー管理を行います。- Intelligent Platform Management Interface (IPMI) バージョン 2.0
- Simple Network Management Protocol (SNMP) バージョン 3.0
- 共通情報モデル (CIM)
- Web ブラウザー
追加情報については、Integrated Management Module の使用、および「Integrated Management Module II ユーザーズ・ガイド」(Integrated Management Module II ユーザーズ・ガイド) を参照してください。
内蔵 Trusted Platform Module (TPM)
この内蔵セキュリティー・チップは、暗号機能を実行し、セキュアな秘密鍵と公開鍵を保管します。これは Trusted Computing Group (TCG) 仕様に対するハードウェア・サポートを提供します。TCG 仕様をサポートするためのソフトウェアをダウンロードできます (ソフトウェアが利用可能な場合)。Setup ユーティリティーの「System Security」メニュー選択で TPM サポートを使用可能にすることができます (Setup Utility の使用を参照)。
大規模データ・ストレージ容量およびホット・スワップ機能
サポートされている SAS/SATA バックプレーン構成を使用する場合、このサーバーは、最大 8 個の 2.5 型ドライブ、16 個の 1.8 型ドライブ、または 2.5 型と 1.8 型の両方のドライブの組み合わせをサポートできます。NVMe PCIe バックプレーンが取り付けられている場合、このサーバーは 2.5 型ホットスワップ NVMe PCIe ソリッド・ステート・ドライブをサポートします。このサーバーがサポートするドライブの詳細については、ドライブの取り付けを参照してください。
大容量のシステム・メモリー
このサーバーは、最大で 6 TB (DDR3 コンピュート・ブックを備えたモデル) または 12 TB (DDR4 コンピュート・ブックを備えたモデル) のシステム・メモリーをサポートします。- この DDR3 コンピュート・ブック・メモリー・コントローラーは、最大 96 個の業界標準 PC3-12800R 1600 MHz、PC3L-12800 1600 MHz または PC3L-10600 1333 MHz Load Reduced (LR)、single-rank、dual-rank、または quad-rank、DDR3 (第 3 世代 double-data-rate)、registered SDRAM (synchronous DRAM) DIMM に対するエラー修正コード (ECC) をサポートします。
- この DDR4 コンピュート・ブック・メモリー・コントローラーは、最大 96 個の業界標準 PC4-17000 2400 MHz、single rank x4、dual rank x4、quad rank x4、single rank x8、dual rank x8、および quad rank x8 RDIMM 構成、DDR4 (第 4 世代 double-data-rate)、registered SDRAM (synchronous DRAM) DIMM に対するエラー修正コード (ECC) をサポートします。
サーバーは 200 GB および 400 GB の eXFlash™ DIMM もサポートします。未使用の DIMM スロットを利用して eXFlash DIMM を使用すると、ハイパフォーマンス・ストレージ機能を高めることができます。eXFlash DIMM の取り付けに関する追加情報は、eXFlash DIMMを参照してください。
Light path 診断
Light path 診断は、問題の診断に役立つ LED を提供します。Light Path 診断および LED の詳細については、LCD システム情報表示パネルおよび Light path 診断 LED の説明を参照してください。
メモリー・ミラーリング
メモリー・ミラーリングは、構成済みのメモリー・マップ内でアドレス可能なすべてのコードおよびデータの冗長コピーを提供します。マイクロプロセッサー・メモリー・コントローラー・チップ・セットを介して、メモリー・ミラーリングは 2 つまたは 4 つのメモリー・チャネルの DIMM 全体でデータを同時に複製して保管します。障害が起こると、メモリー・コントローラーは、プライマリー・チャネルの DIMM から、バックアップ・チャネルの DIMM に切り替えます。Setup Utility を使ってメモリー・ミラーリングを有効にするには、「System Settings」→「Memory」→「Memory Mode」→「Mirroring」の順に選択します。メモリー・ミラーリングのための DIMM の取り付けについては、メモリー・ミラーリングおよび メモリー・モジュールの取り付けを参照してください。
メモリー・スペアリング
このサーバーは、メモリー・スペアリングをサポートします。メモリー・スペアリングは、DIMM 障害のイベントが発生した場合のフェイルオーバー用にメモリー容量を予約します。予約された容量は使用可能メモリーの合計から減算されます。メモリー・スペアリングは、メモリー・ミラーリングと比較すると冗長性が低下します。訂正可能エラーが事前定義されたしきい値に達すると、障害が発生した DIMM の内容はスペア・メモリーにコピーされ、障害のある DIMM またはランクは無効にされます。Setup Utility を使ってメモリー・スペアリングを有効にするには、「System Settings」→「Memory」→「Memory Mode」→「Sparing」の順に選択します。メモリー・スペアリングのための DIMM の取り付けについては、メモリー・ランク・スペアリングを参照してください。
Lenovo サービス情報 Web ページへのモバイル・アクセス
サーバーには、システム・サービス・カードに QR (クイック・リファレンス) コードが記載されています。モバイル・デバイスで QR コード読み取りアプリケーションを使用してこのコードをスキャンすると、Lenovo サービス情報 Web ページにすぐにアクセスすることができます。サービス情報 Web ページでは、追加情報として部品の取り付けや交換用のビデオ、およびサーバー・サポートのためのエラー・コードが提供されます。システムのサービス・カードと QR コードの位置については、QR コードを参照してください。
マルチコア・プロセッサー
このサーバーは、最大 4 個の Intel Xeon™ EX バージョンの E7-48xx v2 または E7-88xx v2 シリーズの、最大 15 コアまでのマイクロプロセッサーをサポートします (モデルにより異なる)。サーバーの基本モデルには、1 つの コンピュート・ブックが付属し、それ以外のすべてのモジュールには、2 つの コンピュート・ブックが付属しています。各 コンピュート・ブックに 1 つのマイクロプロセッサーが付属しています。
ネットワーク・サポート
サーバーにはオプションのイーサネット・アダプターが付属し、このアダプターは、デュアル・ポート 1 Gb および 10 Gb 接続、ならびに 10 Mbps、100 Mbps、または 1000 Mbps ネットワークへの接続をサポートします。詳しくは、イーサネット・コントローラーの構成を参照してください。
PCI Express Gen3 アダプター機能
このサーバーは、最大 12 個の PCIe Gen3 アダプター・スロットを提供します。アダプターの取り付けの詳細については、アダプターの取り付けを参照してください。
冗長接続
デュアル・ポートおよびクワッド・ポートのイーサネット・コントローラーは、適切なアプリケーションをインストールすることで、冗長イーサネット接続に (デュアル・ポート) フェイルオーバー機能を提供します。プライマリー・イーサネット接続に問題が発生し、別のイーサネット・アダプターがサーバーに取り付けられている場合、このプライマリー接続に関連するすべてのイーサネット・トラフィックは、自動的にセカンダリー・イーサネット接続に切り替わります。適切なデバイス・ドライバーをインストールすると、この切り替えはデータ損失なく、ユーザーの介入なしで実行されます。
冗長冷却およびオプションの電源機能
このサーバーは、デュアル・モーター、反転、速度制御ホット・スワップ・ファンを備えた最大 10 個のファン・パック (各ファン・パックに 2 つのファン) をサポートしています。これによって、最大構成での冗長性およびホット・スワップ機能が得られます。サーバー内のファンの冗長冷却により、ファン・モーターの 1 つに障害が起きても、サーバーの操作を続行できます。
サーバーには、1 個の 900 ワットまたは 1 個の 1400 ワット・ホット・スワップ電源が付属しています。サーバーは、最大 4 個の 750 ワット -48 ボルトから -60 ボルト DC 電源、4 個の 900 ワットまたは 4 個の 1400 ワットのホット・スワップ電源をサポートします。
冗長性をサポートするには、2 個または 4 個の 900 ワットまたは 1400 ワットの電源をサーバーに取り付ける必要があります。2 個または 4 個の 900 ワットまたは 1400 ワット電源は、いずれかの電源に障害が起きるか、オフラインになっても動作を継続することができます。750 ワット -48 V DC 電源の場合、サーバーは 4 電源構成のみをサポートします。
リモート・プレゼンス機能とブルー・スクリーン・キャプチャー機能
リモート・プレゼンス機能およびブルー・スクリーン・キャプチャー機能は、Integrated Management Module (IMM) の内蔵機能です。リモート・プレゼンス機能は、以下の機能を備えています。- システムの状態に関係なく、75 Hz で最大 1600 x 1200 のグラフィックス解像度のビデオをリモート側で表示できます。
- リモート・クライアントからキーボードとマウスを使用して、リモート側でサーバーにアクセスできます。
- リモート・クライアント上の USB フラッシュ・ドライブをマッピングし、ISO イメージ・ファイルおよびディスケット・イメージ・ファイルを仮想ドライブとしてマッピングして、サーバーで使用できるようにします。
- ディスケット・イメージを IMM メモリーにアップロードし、これを仮想ドライブとしてサーバーにマッピングします。
ブルー・スクリーン・キャプチャー機能は、IMM がオペレーティング・システムのハング状態を検出したときにサーバーを再起動する前に、ビデオの表示内容をキャプチャーします。システム管理者がブルー・スクリーン・キャプチャー機能を使用すると、停止状態の原因の判別に役立ちます。
詳しくは、リモート・プレゼンス機能およびブルー・スクリーン・キャプチャー機能の使用を参照してください。
ServerGuide セットアップおよびインストール DVD
Web からダウンロードできる Lenovo ServerGuide™ セットアップおよびインストール DVD には、ユーザーがサーバーをセットアップし、Windows オペレーティング・システムをインストールするのに役立つプログラムが提供されています。ServerGuide プログラムは、取り付け済みのオプション・ハードウェア・デバイスを検出し、適切な構成プログラムとデバイス・ドライバーを提供します。ServerGuide セットアップおよびインストール DVD の詳細については、ServerGuide セットアップおよびインストール DVD の使用を参照してください。
ServeRAID サポート
ServeRAID™ アダプターは、構成を形成するためのハードウェア RAID (新磁気ディスク制御機構) サポートを提供します。サーバーには、RAID レベル 0、1 および 10 を提供する、オンボード RAID コントローラーが付属しています。RAID レベル 5、6、50、および 60 アップグレードには、追加でオプションの RAID アダプター、RAID キャッシュ・カード、および Features on Demand ソフトウェア RAID が選択可能です。
Service Advisor
サーバーは、Service Advisor 機能を備えています。この機能は、システムが障害を検出したときに、システムに関するデータを収集し、そのデータを問題判別のために Lenovo サービスに送信します。また、この機能には、問題の発生時に自動的に Lenovo サービスを呼び出すコール・ホーム機能も含まれています。Service Advisor 機能は Integrated Management Module II (IMM2) に組み込まれています。Service Advisor の詳細については、Service Advisor 機能を参照してください。
システム管理機能
サーバーには Integrated Management Module II (IMM2) が備わっています。サーバーに付属のシステム管理ソフトウェアで IMM を使用することで、サーバーの機能をローカル側およびリモート側で管理することができます。IMM は、システム・モニタリング、イベント記録、およびネットワーク・アラート機能も提供します。サーバー背面にあるシステム管理コネクターは IMM 専用です。専用のシステム管理コネクターは、管理ネットワーク・トラフィックを実動ネットワークから物理的に分離することによってセキュリティーを強化します。Setup Utility を使用して、専用のシステム管理ネットワークまたは共用ネットワークを使用するようにサーバーを構成できます。
TCP/IP オフロード・エンジン (TOE) サポート
ご使用のサーバー内のイーサネット・コントローラーは TOE をサポートします。これは、TCP/IP フローの速度を高めるために、マイクロプロセッサーおよび I/O サブシステムから TCP/IP フローをオフロードするテクノロジーです。TOE をサポートするオペレーティング・システムがサーバー上で実行しており、TOE が有効になっている場合、サーバーは TOE の運用をサポートします。TOE を有効にする方法については、オペレーティング・システムの資料を参照してください。注本書の時点では、Linux オペレーティング・システムは TOE をサポートしていません。UEFI 準拠のサーバー・ファームウェア
UEFI ファームウェアには、Unified Extensible Firmware Interface (UEFI) バージョン 2.1 準拠、Active Energy Management (AEM) テクノロジー、RAS (信頼性、可用性、保守容易性) 拡張機能、BIOS (基本入出力システム) 互換性サポートなどの機能が備わっています。UEFI は、BIOS に代わるものであり、オペレーティング・システム、プラットフォーム・ファームウェア、外部デバイス間の標準インターフェースを定義します。サーバーは、UEFI 準拠オペレーティング・システム、BIOS ベースのオペレーティング・システム、および BIOS ベースのアダプターのほか、UEFI 準拠アダプターをブートすることができます。UEFI 準拠のファームウェアの詳細については、Lenovo System x および BladeCenter サーバーの UEFI 準拠ファームウェアの概要 にアクセスしてください。注このサーバーは、DOS をサポートしません。VMware ESXi 組み込みハイパーバイザー
VMware ESXi 組み込みハイパーバイザー・ソフトウェア付きのオプションの USB フラッシュ・デバイスを購入することができます。ハイパーバイザーは、複数のオペレーティング・システムが 1 つのホスト・システム上で同時に稼働できるようにする仮想化ソフトウェアです。標準 I/O ブックの USB 組み込みハイパーバイザー・フラッシュ・デバイス・コネクターに USB フラッシュ・デバイスを取り付けます (USB フラッシュ・デバイス・コネクターの位置については、標準 I/O ブックを参照)。ハイパーバイザー・ソフトウェアを使用可能にする方法については、組み込みハイパーバイザー・ソフトウェアの使用 を参照してください。
Lenovo XClarity Administrator
Lenovo XClarity Administrator は、管理者がより速く手間をかけずにインフラストラクチャーをデプロイできるリソース集中管理ソリューションです。このソリューションは、Flex System が統合されたインフラストラクチャー・プラットフォームに加え、System x、ThinkServer、NeXtScale サーバーにシームレスに統合されます。
Lenovo XClarity Administrator には次のような機能があります。自動検出
エージェントなしのハードウェア管理
監視
ファームウェア更新とコンプライアンス
パターン・ベースの構成管理
オペレーティング・システムとハイパーバイザーのデプロイメント
管理者は、ダッシュボードで機能する整頓されたグラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) を使用して、正しい情報を参照し、よりすばやく重大なタスクを実行できます。一元化され自動化されたインフラストラクチャーの基本デプロイメントと大規模なシステムを横断したライフサイクル管理によって、管理者がそれに関わる時間を解放し、エンドユーザーに対するリソースの提供がより早くなります。
Lenovo XClarity は、Lenovo XClarity と呼ばれるソフトウェア・プラグインを使用して Microsoft や Vmware から簡単に最先端の仮想化管理プラットフォームに拡張できます。このソリューションを使用すると、サーバーのローリング・リブートやファームウェア更新中、またはハードウェアの障害予知が発生している場合に、クラスター内のアタッチされたホストからワークロードを動的に再配置することで、ワークロードの稼働時間やサービス・レベルの保証が向上します。
Lenovo XClarity Administrator の詳細については、Lenovo XClarity Web サイトおよびLenovo XClarity Administrator 情報センター Web サイトを参照してください。