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リモート・サーバーに対するステージングされた更新の実行

UpdateXpress アプリケーションは、リモート・サーバーに対するステージングされた更新の実行をサポートします。

このタスクを完了するには、以下の前提条件を満たす必要があります。
  • UpdateXpress アプリケーションが、サポートされているオペレーティング・システムがインストールされているサーバーで実行されている。サポートされているオペレーティング・システムについて詳しくは、サポートされているオペレーティング・システムを参照してください。

リモート・サーバーに対するステージングされた更新を実行するには、以下を行います。
  1. UpdateXpress アプリケーションを起動します。UpdateXpress アプリケーションの起動を参照してください。

  2. ウェルカム」ウィンドウで「次へ」をクリックします。

  3. ターゲット・サーバー」ウィンドウで、「リモート・サーバーの管理」を選択し、以下の情報を入力して「次へ」をクリックします。
    • (設定) IP アドレスまたはホスト名: ターゲット・システムの BMC IP アドレスまたはホスト名です。

    • (設定) ユーザー名: ターゲット・システムの BMC ユーザー名です。

    • (設定) パスワード: ターゲット・システムの BMC パスワードです。

    • (設定) ポート: BMC CIM または RSET ポート番号です。ユーザーが入力しない場合は、デフォルトのポートが使用されます。

    ユーザーが BMC サーバーの証明書を確認しない場合は、「デフォルトで BMC サーバーの証明書を承認します」を選択して「次へ」をクリックします。
  4. タスク」ウィンドウで、「ターゲット・サーバーでの更新の実行」を選択し、「次へ」をクリックします。

  5. 更新設定」ウィンドウで、1 つまたは複数のオプションを選択し、「次へ」をクリックします。
    • BMC サーバーではなく別個のリモート・サーバーを使用する」が選択されている場合、以下の情報を入力します。
      • (設定) IP アドレスまたはホスト名: ターゲット・システムの BMC IP アドレスまたはホスト名です。

      • (設定) ユーザー名: ターゲット・システムの BMC ユーザー名です。

      • (設定) パスワード: ターゲット・システムの BMC パスワードです。

      • (設定) ポート: BMC CIM または RSET ポート番号です。ユーザーが入力しない場合は、デフォルトのポートが使用されます。

      • (設定) ディレクトリー: SFTP サーバーの絶対パスです。そのディレクトリーに、更新ファイルがアップロードされます。ディレクトリーがアクセス可能であることを確認してください。例: /payload

    • SFTP/HTTPS サーバーの鍵フィンガープリントを確認しない場合は、「SFTP サーバーの鍵フィンガープリントをスキップする」を選択します。

  6. 更新ロケーション」ウィンドウで「Lenovo サポート Web サイトの確認」を選択して、「次へ」をクリックします。

  7. ターゲット・ディレクトリー」ウィンドウでは、更新をダウンロードする場所を指定するか、デフォルトの場所のままにして、「次へ」をクリックします。

  8. インターネット・アクセス」ページで、ユーザーのセキュリティー・アクセスに特別な要件がない場合は、「テスト接続」をクリックしてターゲット URL のネットワーク接続を確認し、「次へ」をクリックします。セキュリティーに関する他の懸念事項がある場合は、「テスト接続」をクリックする前に、次のように、セキュリティー要件に応じて「プロキシ・サーバー」および/または「カスタム URL セキュリティー構成」を構成します。
    • プロキシ・サーバー

      1. Web への接続に HTTP/HTTPS プロキシが必要な場合は「プロキシ・サーバー」を選択し、以下のフィールドに入力します。

        プロキシ・タイププロキシ・サーバーのプロキシ・タイプ。
        IP アドレスまたはホスト名プロキシ・サーバーのホスト名、IP アドレス、またはドメイン名。
        ポートプロキシ・サーバーのポート番号。
      2. プロキシ・サーバーへの認証に資格情報を指定する必要がある場合は「プロキシ認証」を選択し、以下のフィールドに入力します。

        ユーザー名プロキシ・サーバーへの認証用のユーザー名。
        パスワード指定されたユーザー名のパスワード。
    • カスタム URL セキュリティー構成

      リバース・プロキシが必要な場合は「カスタム URL セキュリティー構成」を選択し、以下のいずれかのオプションを選択します。
      • デフォルトでターゲット・サーバーの証明書を受け入れる

      • 証明書 (PEM) を指定する


      Netwoek Access window
  9. 更新タイプ」ウィンドウで、ターゲット更新タイプを選択して、「次へ」をクリックします。

  10. 推奨される更新」ウィンドウで、以下の操作を 1 つ以上行います。
    • すべての更新パッケージを表示するには、「未検出のデバイスの更新を表示する」を選択します。

    • コンポーネントを更新するには、ターゲット・コンポーネントを選択し、「次へ」をクリックします。

  11. 更新の取得」ウィンドウの取得表に、パッケージの取得の進行状況が表示されます。進行状況が完了したら、「次へ」をクリックします。

  12. 実行中の更新」ウィンドウで、「更新の開始」 > 「はい」 > 「次へ」をクリックします。
    バンドル・パッケージを含むファームウェアを更新するには、「バンドル・パッケージを含むファームウェアを更新する。このチェックボックスと下位オプションは XCC2 のみをサポートします。」を選択し、適用時間を設定します。
    • リセット時: 次回システムが再起動する際にパッケージを更新します。

    • 即時: パッケージをすぐに更新します。システムがすぐに再起動される可能性があります。

    • 更新要求時: ステージングされた更新の管理または OneCLI コマンドの実行によってパッケージを更新します。

  13. 終了」ウィンドウで、「ログの表示」をクリックしてアップグレード・ログを確認し、生成されたコマンドをコピーして保存した後、「閉じる」をクリックして終了します。