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XClarity Management Hub 2.0 のハードウェアおよびソフトウェアの要件

Lenovo XClarity Management Hub 2.0 は、データセンターにローカルにインストールされたホスト・システム上で仮想アプライアンスとして機能します。以下の要件を満たす必要があります。

ホスト要件

ホスト環境
XClarity Management Hub 2.0 を仮想アプライアンスとして実行するために、以下のハイパーバイザーがサポートされています。
  • Hyper-V (.vhdx) を備えた Microsoft Windows Server 2019 または 2022
  • Proxmox 8.1 (.qcow2)
  • Nutanix Stack 6.5 (.qcow2)
  • Ubuntu 22.04 (.qcow2)
  • VMware ESXi 7.0 または 8.0 (.ova)
ハードウェア要件

次の表は、管理対象デバイスの数に基づいた XClarity Management Hub 2.0推奨される最小構成を示しています。ご使用環境によっては、最適なパフォーマンスを実現するために追加リソースが必要になることがあります。

管理対象デバイスの数プロセッサーメモリー (GB)ストレージ (GB)
1 – 10022 GB256 GB
101 – 2,00038 GB256 GB
2,001 – 5,000616 GB256 GB
ソフトウェア要件
以下のソフトウェアが XClarity Management Hub 2.0 で必要になります。
  • Lenovo XClarity Orchestrator

    XClarity Management Hub 2.0 は、一元化された監視、管理、プロビジョニング、分析のために、XClarity Orchestrator などの Orchestrator サーバーとともに使用されます。

  • NTP サーバー

    管理対象デバイスから受信したすべてのイベントおよびアラームのタイムスタンプが XClarity Management Hub 2.0 と同期されるようにするために、Network Time Protocol (NTP) サーバーが必要です。NTP サーバーに管理ネットワークを介してアクセスできることを確認します (通常は Eth0 インターフェース)。

    ヒント
    XClarity Management Hub 2.0 をインストールするホスト・システムを NTP サーバーとして使用することを検討してください。この場合は、そのホスト・システムに管理ネットワークを介してアクセスできることを確認します。

管理ハブおよびデバイス

1 つの XClarity Management Hub 2.0 インスタンスで、最大 5,000 デバイスを管理、監視、プロビジョニングできます。

デバイスが最新レベルのファームウェアを実行していることを確認してください。デバイスは、2023 年 1 月以降にリリースされたファームウェアを実行している必要があります。

サポートされるデバイスとオプション (I/O、DIMM、およびストレージ・アダプターなど) の完全なリスト、ファームウェア・レベルの最小要件、制限に関する考慮事項は、サーバー 用 XClarity Management Hub 2.0 サポート Web ページで確認できます。

特定のデバイスのハードウェアの構成とオプションに関する一般情報については、Lenovo Server Proven Web サイト を参照してください。

Web ブラウザー

XClarity Management Hub 2.0 Web インターフェースは次の Web ブラウザーで機能します。
  • Chrome 115 以降
  • Firefox ESR 102.12 以降
  • Microsoft Edge 115 以降
  • Safari 16.6 以降