メインコンテンツまでスキップ

XClarity Management Hub 2.0 Web インターフェースへのサインイン

Lenovo XClarity Management Hub 2.0 Web インターフェースは、XClarity Management Hub 2.0 仮想マシンへのネットワーク接続が可能な任意のシステムから起動できます。

Web ブラウザーで XClarity Management Hub 2.0 IP アドレス (例: https://192.0.2.10) を指定して、XClarity Management Hub 2.0 Web インターフェースにアクセスします。

使用する IP アドレスは、環境をどのようにセットアップしているかによって異なります。
  • インストール時に静的 IPv4 アドレスを指定した場合は、その IPv4 アドレスを使用して XClarity Management Hub 2.0 にアクセスします。
  • 管理ハブと同じブロードキャスト・ドメインに DHCP サーバーがセットアップされている場合は、仮想マシンのコンソールに表示されている IPv4 アドレスを使用して、XClarity Management Hub 2.0 にアクセスします。

Web インターフェースにはセキュアな接続を介してアクセスする必要があります。https を使用していることを確認してください。

サポートされる以下の Web ブラウザーのいずれかを使用していることを確認してください。
  • Chrome 115 以降
  • Firefox ESR 102.12 以降
  • Microsoft Edge 115 以降
  • Safari 16.6 以降

ユーザー・セッション

各ユーザーは、最大 5 つのユーザー・セッションを持つことができます。

非アクティブ状態が 30 分続いた後、データの表示を続行できますが、他の操作を実行するには再度ログインする必要があります。管理ハブは、アクティビティーに関係なく、24 時間後にユーザー・セッションを自動的にログアウトします。

連続して 5 回のログイン試行が失敗した場合は、再度ログインするまで少なくとも 15 分間待つ必要があります。

パスワードの変更後、少なくとも 1 時間待ってから再度パスワードを変更する必要があります。

サインイン

初めてログインする場合:
  • XClarity Management Hub 2.0 v1.0 の場合は、デフォルト・ユーザー名 USERID と パスワード PASSW0RD (ゼロを使用) を入力し、すぐにパスワードを変更します。
  • XClarity Management Hub 2.0 v1.1 以降では、新しいユーザー名とパスワードを作成するよう求められます。
XClarity Management Hub 2.0 は、ユーザー資格情報と認証アプリケーションからのワンタイム・パスコードを使用した多要素認証をサポートします。認証アプリケーショは、モバイル・デバイス上で設定され、サインインするたびに必要なワンタイム・パスコード (OTP) を取得するために XClarity Management Hub 2.0 に接続されます。次の認証アプリケーションがサポートされています。
  • FreeOTP

  • Google Authenticator

  • Microsoft Authenticator

個人情報の更新、パスワードの変更、および認証アプリケーションの管理を行うには、右上隅の「ユーザー・アカウント」ドロップダウン・メニューから「ユーザー設定」をクリックします。

16 文字以上の強力なパスワードを使用をお勧めします。デフォルトでは、パスワードには、8256 文字 (1 つ以上の大文字と小文字の英字、数字、特殊文字 ; @ _ ! ' $ & + を含む) が含まれている必要があります。パスワードを作成する際には、以下の推奨事項を考慮してください。
  • 以前の侵害、漏洩、またはハッキングから取得した既知のパスワードは使用しないでください。

  • 辞書に載っている単語は使用しないでください。

  • サービス名、メール・アドレス、またはその派生物など、コンテキスト固有の単語は使用しないでください。

  • 2 文字を超える反復文字または連続文字 (例: aaa または 123abc) は使用しないでください。

  • 最後の 5 つのパスワードは再利用しないでください。

パスワードのリセット

管理ハブに 2 人以上のユーザーがいて、パスワードを忘れた場合、別のユーザーが「ユーザー」ページからパスワードをリセットできます。

ただし、ユーザーが自分だけで、パスワードを忘れた場合は、仮想マシン・コンソールからパスワードをリセットできます。

  1. 仮想マシンを再起動します。

    管理ハブのブート・プロセスの最後で、プロンプトが表示されたら「4」を入力して、ユーザ・パスワードをリセットできます。プロンプトは 150 秒間表示され、その後ログイン・プロンプトが表示されます。待たずにログイン・プロンプトに進むには、プロンプトで「x」を入力します。

  2. パスワードのリセットを求められたときに「4」を入力します。

  3. ユーザー名、メール・アドレス、新しい仮パスワードを入力します。

  4. 多要素認証の設定もリセットするかどうかを選択します。

パスワードがリセットされたら、新しいパスワードと多要素認証 (該当する場合) を「ユーザー」ページから変更することを強くお勧めします。