リモート制御の設定
現在のリモート制御セッションの設定を変更できます。
手順
リモート制御設定を変更するには、以下の手順を実行します。
リモート制御の設定を変更するには、「設定」アイコン () をクリックします。変更はすべて即時に有効になります。
- KVM
- 「ビデオ帯域幅の比率」。帯域幅を増やすと、リモート制御セッションの外観の品質は改善されますが、リモート制御セッションのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
- 「フレームの更新率」。フレーム・リフレッシュのパーセントを高くすると、リモート制御セッションの更新頻度は高くなりますが、リモート制御セッションのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
- 「キーボードの種類」。リモート制御セッションで使用しているキーボードのタイプを選択します。選択するキーボードタイプは、ローカル・システムのキーボード設定、およびリモート・ホストのキーボード設定と一致している必要があります。注国際キーボードを選択する場合に、オルタネート・グラフィック・キー (AltGr) を必要とするキーの組み合わせを入力するには、リモート制御セッションの呼び出しに使用するワークステーションのオペレーティング・システムと、リモート・アクセスするサーバーのオペレーティング・システムが、同じタイプである必要があります。たとえば、サーバーで Linux が実行されている場合は、Linux を実行しているワークステーションでリモート制御アプリケーションを呼び出す必要があります。
- 「イメージをウィンドウに合わせる」。サーバーから受け取るビデオ・イメージをビデオ・セッション領域のサイズに合わせるには、このオプションを選択します。
- セキュリティー
- 「シングルユーザー・モード接続を使用」。サーバーに接続するときにデフォルトでシングルユーザー・モード接続を使用するかどうかを指定します。シングルユーザー・モードで接続すると、サーバーに接続できるのは一度に 1 人のユーザーのみになります。このボックスが選択されていない場合のデフォルトの機能では、マルチユーザー・モードでサーバーに接続します。
- 「(安全な) トンネリング接続を要求する」。管理ノードを介してサーバーにアクセスするには、このオプションを選択します。このオプションを使用すると、サーバーと同じネットワーク上にないクライアントからサーバーにアクセスできます。注リモート制御アプリケーションは常に、リモート制御が開始されたローカル・システムからサーバーに直接接続しようとします。このオプションを選択すると、クライアント・ワークステーションから直接サーバーにアクセスできない場合には、リモート制御アプリケーションは
Lenovo XClarity Orchestrator を介してサーバーにアクセスします。
- ツールバー注このページのすべての設定をデフォルト設定に復元するには、「デフォルトの復元」をクリックします。
- 「ツールバーをウィンドウにピン留め」。デフォルトでは、ツールバーはリモート制御セッション・ウィンドウの上に隠れていて、その上にマウス・ポインターを置いたときにのみ表示されます。このオプションを選択すると、ツールバーがウィンドウに固定され、サムネール・パネルとリモート制御セッション・ウィンドウとの間に常に表示されます。
- 「キーボード・ボタンを表示する」。ツールバーにキーボード・ボタンのアイコン (CapsLock、NumLock、ScrollLock) を表示するかどうかを指定します。
- 「電源制御を表示する」。ツールバーに電源制御オプションを表示するかどうかを指定します。
- 「スティッキー・キー・ボタンを表示する」。ツールバーにスティッキー・キー・ボタンのアイコン (Ctrl、Alt、Delete) を表示するかどうかを指定します。
- 「ローカル・マウス・ポインターを非表示にする」。現在ビデオ・セッション領域に表示されているサーバー・セッションにカーソルを置いたときにローカル・マウス・ポインターを表示するかどうかを指定します。
- 「マウス・キャプチャー・モードの有効化」。デフォルトでは、マウス・キャプチャー・モードは無効になっています。そのため、カーソルをビデオ・セッション領域の内外に自由に移動できます。マウス・キャプチャー・モードを有効にすると、左 Alt キーを押さないとカーソルをビデオ・セッション領域の外に移動できなくなります。
マウス・キャプチャー・モードが有効になっている場合は、Ctrl+Alt キーを使用してマウス・キャプチャー・モードを終了するかどうかを指定できます。デフォルトでは左 Alt キーを使用します。
- 「ツールバーの背景の不透明度を指定」。不透明度を下げると、ツールバーの背景越しにビデオ・セッション領域が表示されるようになります。注このオプションは、ツールバーがウィンドウに固定されていないときにのみ使用可能です。
- サムネール
- 「サムネールを表示する」。リモート制御セッションでサムネール域を表示するには、このオプションを選択します。
- 「サムネールの更新間隔を指定」。サムネールの更新間隔を短くすると、サーバーのサムネールが更新される頻度が高くなります。
- 全般
- 「デバッグ・モード」。リモート制御アプリケーションにデバッグ・モードを設定するかどうかを指定します。この設定により、ログ・ファイルに記録されるイベントの詳細レベルが決まります。デフォルトでは、重大なイベントのみが記録されます。
- 「システムの外観設定の継承」。この設定では、ローカル・サーバー (Windows を実行しているサーバー) に対して構成されている配色に合わせて外観が変更されます。これらの設定を有効にするには、リモート制御アプリケーションを再起動する必要があります。
- 「デスクトップ・アイコンの作成」。この設定では、リモート制御アプリケーションをシステムから直接起動できるようにローカル・システムにデスクトップ・アイコンが作成されます。この場合も、管理ソフトウェアへのアクセスは必要です。
- 「管理サーバーと同期」。この設定を使用すると、リモート制御アプリケーションに表示されるサーバー・データが、管理ソフトウェアから表示されるサーバー・データと一致するようになります。
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